多くの愛煙家の懐を直撃したたばこ税増税。アイコスユーザーもその例外ではありません。専用のタバコスティックが軒並み値上がりするなか、少しでも経済的負担を減らしたいユーザーの注目を集めたのが「HEETS(ヒーツ)」です。
今回はアイコス専用のヒートスティック「HEETS(ヒーツ)」全種類のフレーバーを紹介します。
アイコスで吸えるHEETS(ヒーツ)とは
アイコス専用スティックといえば、マールボロ・ヒートスティックを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、HEETS(ヒーツ)もアイコスで吸うことができます。
HEETSとは、加熱式タバコのために開発されたスティックで、雑味が少なくアイコスならではの焦げたポップコーンのような独特のニオイが抑制されているのが特徴です。
マイルドで軽さはあるもののニオイが少ないため、シンプルにタバコ本来の味わいを楽しむことができます。
また、リーズナブルな価格設定も見逃せないのもHEETSの魅力のひとつです。
マールボロ・ヒートスティックよりも50円安く、2022年10月1日の値上げを踏まえても、1箱550円で手に入ります。
フレーバーはレギュラータイプが4種類、メンソールタイプが7種類あり、計11種類が販売中です（2022年12月現在）。
【レギュラー】iQOS HEETS(アイコスヒーツ)のフレーバー4種類
HEETSのフレーバーのうち、レギュラータイプは4種類あります。
ここでは、それぞれのフレーバーの特徴を紹介します。
ディープブロンズ
| 香り | ★★★★★ |
| コク | ★★★☆☆ |
| 強さ | ★★★★☆ |
HEETSのレギュラータイプのなかでも、もっともタバコらしい王道の味を楽しめるのが「ディープブロンズ」です。一切の迷いなくシンプルにタバコの風味を堪能できるのは、アイコス臭が軽減されたHEETSならではです。
クリアシルバー
| 香り | ★★☆☆☆ |
| コク | ★★☆☆☆ |
| 強さ | ★★☆☆☆ |
ヒーツの中でもっとも癖がないフレーバーといえば「クリアシルバー」でしょう。酸味や苦味の少ないマイルドな吸い心地は初心者にもおすすめです。レギュラータイプながらメンソールタイプのような爽快感も味わえます。
ピュアティーク
| 香り | ★★★★☆ |
| コク | ★★★☆☆ |
| 強さ | ★★★★☆ |
まろやかで癖のない味わいを求めるユーザーにおすすめなのが「ピュアティーク」です。酸味と苦味のバランスがよく、喫味も強くないため、飽きの来ない吸い心地が楽しめます。濃厚さが苦手なら一度は試してみたい味です。
バランスドイエロー
| 香り | ★★★★★ |
| コク | ★★☆☆☆ |
| 強さ | ★★★☆☆ |
爽やかな柑橘系がほのかに香る「バランスドイエロー」。独特の風味があるので人によって評価は分かれるものの、好きな人には堪えられない味わいです。マイルドながらはっきりとした酸味が印象的。
【メンソール】iQOS HEETS(アイコスヒーツ)のフレーバー7種類
HEETSには7種類のメンソールタイプのフレーバーもあります。
ここでは、HEETSのメンソールタイプについて解説します。
アイシーブラック
| 香り | ★★☆☆☆ |
| コク | ★★★★☆ |
| メンソール感 | ★★★★★ |
HEETSのフレーバーでもっとも清涼感が強いのが「アイシーブラック」です。突き刺さるような刺激はなく、加熱しても咳きこむことはありません。甘さ控えめの程よいミント感が特徴です。
フロストグリーン
| 香り | ★★☆☆☆ |
| コク | ★★★★☆ |
| メンソール感 | ★★★★☆ |
紙巻きタバコのメンソールタイプに近い清涼感を味わえるのが「フロストグリーン」です。アイコス臭の少ないHEETSだからこそ、タバコ本来の味わいとメンソールならではの清涼感をどちらも余すことなく堪能できます。
クールジェイド
| 香り | ★★☆☆☆ |
| コク | ★★★☆☆ |
| メンソール感 | ★★☆☆☆ |
マイルドな爽やかさが特徴の「クールジェイド」。飽きの来ない吸い心地が楽しめるフレーバーです。ジェイドとは”翡翠(ひすい)”のこと。深緑色をした透明な宝石の名に恥じず、高貴な香りが堪能できます。
フレッシュエメラルド
| 香り | ★☆☆☆☆ |
| コク | ★★☆☆☆ |
| メンソール感 | ★☆☆☆☆ |
メンソール控えめでタバコの香りを堪能できる「フレッシュエメラルド」。メンソールの刺激を期待すると物足りなく感じるかもしれませんが、ほのかなミントがタバコの風味を引き立ててくれます。
フレッシュパープル
| 香り | ★★★☆☆ |
| コク | ★★★★☆ |
| メンソール感 | ★★★★☆ |
甘いブルーベリーの香りが特徴的な「フレッシュパープル」。主張し過ぎないベリー感とメンソールの爽快さが絶妙なバランスでミックスされ、タバコならではの味わいをより深いものにしています。
シトラスグリーン
| 香り | ★★★☆☆ |
| コク | ★★★★☆ |
| メンソール感 | ★★★★★☆ |
「シトラスグリーン」は爽やかなメンソールに柑橘系の酸味がアクセントとなっているフレーバーです。香りが主張し過ぎないため癖がなく、後を引くうまさが残ります。吸いやすいので初心者にもおすすめです。
トロピカルイエロー
| 香り | ★★★★☆ |
| コク | ★★☆☆☆ |
| メンソール感 | ★★★★☆ |
2021年に登場した「トロピカルイエロー」はフルーティーな味わいが楽しめるフレーバーです。トロピカルフルーツの甘さと爽快なメンソールがほどよくミックスされ、タバコ感を楽しくフィーチャーしてくれます。
アイコスで吸えるヒーツ以外の銘柄は「マールボロ」
アイコスで吸える銘柄はHEETS以外に「マールボロ」があります。
2016年にアイコスの全国販売が始まって以来、アイコスで吸えるスティックは長らくマールボロだけでした。それだけにアイコスユーザーにはおなじみかもしれません。
マールボロのフレーバーは現在レギュラー・メンソール・フレーバー系メンソールなどがあり、全部で12種類が販売されています。
「センティア」と「テリア」の2種類はアイコスイルマ専用タバコスティック
アイコスは2021年にフルモデルチェンジし、「アイコスイルマ」シリーズが展開されていますが、従来モデル専用のHEETSやマールボロのスティックはイルマでは使用できません。その理由はイルマのデバイス本体にはタバコ葉を加熱するためのブレードが入っていないからです。アイコス本体のブレードはメンテナンスが大変でした。イルマ本体はブレードを取り除き、代わりにスティックに使い捨ての金属片を仕込むことでメンテナンスフリーを実現しています。
従来モデルのスティックには金属片が入っていないため、ブレードのないイルマでは加熱することができません。
イルマ専用スティックは「センティア」「テリア」の2種類です。いずれもタバコ葉に金属片が内蔵されており、金属片は燃えるゴミとして捨てられます。
アイコスでニコチンを抑えたいのであれば「ニコレス」
アイコスでニコチンを抑えたいのであれば、ニコチンゼロの「ニコレス」があります。
アイコス専用スティックではありませんが、加熱ブレードを内蔵したアイコスであれば使用可能です。本体にブレードが入っていないアイコスイルマは使えないので注意しましょう。
ニコレスの取扱店は比較的多く、コンビニやドラッグストアでも購入できるところがあります。
ニコチンゼロなら電子タバコのドクタースティックタイプエックスがおすすめ
出典：ドクタースティック
健康が気になるならニコレスを使うのも手ですが、アイコスを使用するためメンテナンスが必要となります。
ニコチンを避けるならメンテナンスフリーの電子タバコに乗り換えるのもおすすめです。
電子タバコのドクタースティックタイプエックスならニコチンゼロなのに、本格的な吸い心地が味わえます。
健康のためといえども、吸いごたえがなければ、紙巻きタバコから乗り換えても長続きしません。
フレーバーのPOD1つで紙巻きタバコ約6箱分に相当するので、コストパフォーマンスが高いのもメリットのひとつです。PODが空になれば新しいものと交換するだけでリキッドを充填する手間もいらず、メンテナンスフリーで楽しめます。
※タバコ約6箱分相当＝吸引測定器による測定結果に基づく比較です。
選べる4種類のフレーバー
ドクタースティックタイプエックスのフレーバーは日本の香料メーカーと共同開発したオリジナルです。
喫煙者に絶大な人気を誇るフレーバーが「ストロングシガー」です。タバコ独特の苦味と煙を味わえます。
メンソールタバコ愛用者におすすめなのが「ストロングメンソール」です。強烈なメンソールの刺激を体験できます。
甘いブルーベリーの風味が美味しい「ブルーメンソール」はヘビースモーカーだけでなく、初心者や非喫煙者でも楽しめる味わいです。
風味豊かなコーヒーの香りを再現したのが「ビターコーヒー」です。喫煙者だけでなく、コーヒーのカフェインが気になる非喫煙者にもおすすめです。
いずれのフレーバーも安全に配慮した国内工場で製造から配送まで徹底した品質管理の下行っているため、安心して喫煙を楽しめます。
まとめ
アイコスで吸えるタバコスティックは、おなじみのマールボロだけでなく、お得に買い求められるHEETSもあります。
HEETSは加熱式タバコのために生まれたフレーバーで、アイコス臭が少なく、タバコならではの風味を楽しめます。定価もマールボロより50円安いため、ヘビースモーカーの懐に優しい銘柄といえるでしょう。
もっとも健康面ではタバコ葉を使用しているため、ニコチンの摂取は避けられません。
ニコチンゼロのニコレスを使用するのもいいですが、ニコレスを使用できるのは加熱ブレードが内蔵されているデバイスだけです。2021年に登場したアイコスイルマにはブレードが入っていないため、ニコレスは使えません。
健康が気になるなら、ニコチンもフリーの電子タバコへの乗り換えを検討しましょう。
電子タバコの「ドクタースティックタイプエックス」なら、本格的なガツンと来るタバコ感を体験できます。お得に始められるスターターキットも用意されているので、一度試してみてはいかがでしょうか。