喫煙者であれば一度は「アイコスと紙タバコって、どっちが体に悪いの?」と考えたことがあるのではないでしょうか。
この記事では、加熱式タバコと紙タバコの有害性について解説していきます。
考えられる健康リスクと受動喫煙のリスクを理解しておきましょう。
加熱式タバコ「アイコス」とは
「アイコス」とは、タバコ葉を高温で熱して出た水蒸気を吸う加熱式タバコです。
喫煙するときは、タバコスティックと専用のホルダーが必要になります。
紙タバコと違い火を使わないため、灰も煙も排出されません。
煙が出ないので、紙タバコよりも匂いが少ないです。
また、「アイコスは紙タバコよりも有害物質が少ない」といわれています。
フィリップモリス社の発表によると、「アイコスは紙タバコと比べ約9割の有害物質をカットしている」とされています。
しかし、アイコスは新型タバコであるため人体への害は未知の部分も多いです。
参考:https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2018/182031/201809031A_upload/201809031A0003.pdf
アイコスとタバコどっちが体に悪い?
「アイコスの方が、紙タバコよりも健康を害するリスクは少ない」とされています。
しかし、「アイコスであれば安全に喫煙できる」というわけではありません。
ここでは、紙タバコとアイコスのそれぞれの健康リスクについて解説していきます。
紙タバコの健康リスク
紙タバコの喫煙はさまざまな健康リスクを伴います。
米国疾病予防管理センター(CDC)によると、「紙タバコの喫煙は呼吸器系、循環器系、皮膚、目などに悪影響を与える」とされています。
肺がんの発症率は非喫煙者と比べ4倍以上になり、他にも心臓病や脳卒中を発症する可能性も高まるのです。
参考:https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/254.html
アイコスの健康リスク
アイコスにも、タールやニコチン、一酸化炭素が含まれています。
有害成分の量は紙タバコと比べ大幅に減っていますが、それでも健康リスクがあることは間違いありません。
また、「有害物質の減少率=健康リスクの減少率」ではないとする見解もあります。
たとえ有害物質が少なくても、病気の発症率はそこまで低くならないという可能性もあるのです。
実際にアイコスのパンフレットには『「有害成分の量を約 90%削減」の表現は、本製品の健康に及ぼす悪影響が他製品と比べて小さいことを意味するものではありません。
たばこ関連の健康リスクを軽減させる一番の方法は、紙巻たばこも IQOS も両方やめることです』と記載されていました。
「アイコスであれば安全」とは考えない方がよいでしょう。
参考:https://www.niph.go.jp/journal/data/69-2/202069020008.pdf
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2018/182031/201809031A_upload/201809031A0003.pdf
アイコスにも受動喫煙のリスクがある
アイコスから出る蒸気は目に見えづらく、匂いも少ないです。
そのため、「副流煙に害はない」と勘違いしてしまいがちですが、アイコスにも受動喫煙のリスクはあります。
アイコスの副流煙にもホルムアルデヒドなどの有害物質が検出されており、受動喫煙によって健康被害や発がんリスクを高める危険性があるのです。
アイコスを吸う場合でも、周囲の環境に配慮する必要があります。
参考:https://www.jrs.or.jp/information/file/hikanetsu_kenkai_kaitei.pdf
アイコスやタバコの健康リスクが気になるなら「ドクタースティック」
「紙タバコにもアイコスにも健康リスクはある」というお話をしました。
主流煙だけでなく副流煙にも有害物質が含まれているため、喫煙の際は周囲の健康被害に注意する必要があります。
電子タバコ「ドクタースティック」には、ニコチンが含まれていません。
法律的な区分も「医療品・医療機器」であり、紙巻きタバコや加熱式タバコよりも有害性が低いといえるでしょう。
「ドクタースティック」はタバコ葉不使用でありながら、本格的な味わいと喉にガツンとくる吸いごたえを実現しています。
健康被害が気になる方は、電子タバコ「ドクタースティック」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
紙タバコにもアイコスにも健康リスクがあることは間違いありません。
健康リスクを軽減させる一番の方法は、紙タバコもアイコスも吸わないことです。
「ドクタースティック」はニコチンや嫌な臭いが発生しないため、比較的安全に楽しむことができます。
周りの人やご自身の健康を考えるのであれば、「ドクタースティック」への切り替えをおすすめします。