アイコスやプルームテックと並ぶ加熱式タバコの一種「glo(グロー)」。
加熱式タバコの中でフレーバーの種類がもっとも多く、幅広い方に人気があります。
そこで今回は、glo hyper(グロー・ハイパー)を例に、グローの使い方やクリーニング方法などを解説します。
はじめてグローを使う方にも分かりやすくお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。
glo(グロー)とは?
glo(グロー)とは、専用スティックをデバイスに取り付けて使用する加熱式タバコのことです。
タバコ葉をヒーターで加熱し、発生した蒸気を楽しむ仕組みとなっています。
グローの特徴は主に以下の3点です。
- ニオイと煙が少ない(有害性物質約90~95%カット)
- シンプルで使いやすい
- 吸いごたえがしっかりしている
デバイスはglo hyper(グロー・ハイパー)をはじめ数種類あり、ブーストや燃焼温度、充電時間、デザインなど幅広い選択肢の中から好みのものを選ぶことができます。
また、フレーバーは20種類以上と加熱式タバコのなかで最多を誇り、メンソール系からカプセルタイプまで好みに合わせて楽しむことが可能です。
グローはアイコス、プルームテックに続く「第3の加熱式タバコ」として注目を集め、日本人ユーザーは320万人を突破しています。
※2022年4月末時点のユーザー数
グローの使い方・使用方法
グローの売れ筋であるglo hyper(グロー・ハイパー)を参考に、使用方法を見ていきましょう。スティックの入れ方など、加熱式タバコ初心者の方向けに解説します。
スティックの入れ方
デバイス上部にあるタバコヒーターのカバーをスライドして開き、専用タバコスティックを差し込みます。挿入の際は軽い力で差し込み、スティックがタバコヒーターの底に触れる程度、またはスティック上部にあるラインが隠れるまで押し込みましょう。
電源の入れ方
電源の入れ方は、通常モードとブーストモード(約15秒で加熱完了となる高温高速加熱機能)の2通りがあります。通常モードの場合は、コントロールボタンを「3秒間」長押しし、軽く振動したらコントロールボタンから手を離します。
ブーストモードは、コントロールボタンを「5秒間」長押ししてください。3秒後、そして5秒後に軽い振動を確認したら、2回目の振動後にコントロールボタンから手を離します。
コントロールボタンのライトが点灯後に吸うことができます。
通常モードとブーストモードの違いとは?
通常モードに対し、ブーストモードは立ち上がりがスピーディーで使用時間が短い喫煙スタイルとなります。ブーストモードは通常モードよりも高温となります。
デバイスにより若干の違いはありますが、加熱時間は通常モードが20秒、ブーストモードが10~15秒です。
使用時間は通常モードの場合は4分ですが、ブーストモードは3分と短くなります。
グローを吸い始める
通常モード、ブーストモードともに所定の加熱時間が経過したら使用可能となります。
本体表面にある4つすべてのライトが点灯し、軽く振動したら、グローを吸い始めるサインです。
グローを吸っている途中でやめる方法
使用途中でやめる場合は、タバコヒーターのコントロールボタンを3秒間長押ししてください。
軽く振動し、ランプが消灯すれば電源が切れた証拠です。
最後まで使用する場合は、 吸い終わりの合図として軽く振動したあとにランプが消灯し自動的に電源が切れます。
出典:https://www.discoverglo.jp/
グローの充電方法
グロー・ハイパーを充電したいときは、付属のUSBケーブルを本体下部にあるUSBケーブル接続端子に接続します。
購入後はじめて使用する際は、充電してから吸いましょう。
ランプで充電残量を確認できる
出典:https://www.discoverglo.jp/
充電残量を確認したい場合は、コントロールボタンを一度押しましょう。
ランプが示す充電残量を以下にまとめました。
- 1/4が点滅:要充電
- 1/4が点灯:25%充電
- 2/4が点灯:50%充電
- 3/4が点灯:75%充電
- 4つすべて点灯:フル充電
グロー・ハイパーのフル充電にかかる時間は約90分で、フル充電状態の使用可能回数は約20回(タバコスティック約20本)です。
使用頻度に応じて余裕をもって充電を済ませておきましょう。
グローの充電時間
製品ごとのグローの充電時間は以下のとおりです。
- glo hyper+(グロー・ハイパー・プラス):約210分
- glo hyper(グロー・ハイパー):約90分
- glo pro slim(グロー・プロ・スリム):約90分
- glo pro(グロー・プロ):約210分
デバイスの製品名は、デバイス本体裏面、もしくはデバイス外箱裏面を見れば確認できます。
最大で何回吸えるのか?
次に、フル充電状態における使用可能本数を見ていきましょう。
- glo hyper+(グロー・ハイパー・プラス):約20回
- glo hyper(グロー・ハイパー):約20回
- glo pro slim(グロー・プロ・スリム):約16回
- glo pro(グロー・プロ):約20回
glo hyper+とglo proが約210分の充電で約20回使用可能。
glo hyperとglo pro slimが約90分の充電で16~20回使用可能となっています。
出典:https://www.discoverglo.jp/
グローのクリーニング(メンテナンス)について
グローのメンテナンスについて、クリーニングのタイミングや掃除方法を紹介します。
定期的にクリーニングを行うと本体内部の汚れを落とすだけでなく、故障を防ぐことができます。
注意点もあわせて確認していきましょう。
グローのクリーニングのタイミング
クリーニング開始のタイミングは、タバコヒーターの加熱終了後から5分後が目安です。
故障を防ぐため、必ずデバイスの熱が冷めていることを確認してから掃除を始めましょう。
グローのクリーニングのやり方
グローのクリーニングは以下の3ステップで完了します。
- カバーを開く
- 付属のブラシで掃除する
- ブラシを水ですすぐ
タバコヒーターのカバーを開き、付属のクリーニングブラシでタバコヒーター内部を上下に磨きましょう。
20回の使用ごとに1回のメンテナンスがおすすめです。
掃除が終わったら、クリーニングブラシを水洗いしてよく乾かせばOKです。
なお、個人ブログなどで綿棒を使う方法が紹介されていますが、綿棒が引っかかって中の部品が壊れるなどトラブルの原因になりかねません。
グローをクリーニングする際は、公式ホームページで紹介されている上記3ステップでおこないましょう。
出典:https://www.discoverglo.jp/
加熱式タバコと電子タバコの違いとは
最近はタバコ税増税や喫煙できる場所が少なくなったことから、加熱式タバコに迫る勢いで人気があるのが電子タバコ。
加熱式タバコと電子タバコでは、加熱式タバコはタバコ葉を使用するのに対し、電子タバコはタバコ葉ではなくリキッドを蒸発させて吸うという違いがあります。
そのため、加熱式タバコはタール・ニコチンが少量含まれていますが、日本で正規販売されている電子タバコはタールもニコチンも一切含まれていません。
それぞれの代表的なブランドは、電子タバコの場合はドクタースティック、加熱式タバコではグローのほかアイコス、プルームテックが有名です。
タバコ葉を使用する加熱式タバコとは違い、吸い殻が出ずメンテナンスが簡単なことも電子タバコの魅力でしょう。
メンテナンス不要のドクタースティックタイプエックス
出典:ドクタースティック
グローの特徴はシンプルで使いやすいことです。そのため、初めて使用する人も簡単に始めることができます。
しかし、定期的にメンテナンスが必要となり面倒に感じる人もいるでしょう。
もっと手軽に楽しみたい方におすすめなのが、メンテナンス不要の「ドクタースティックタイプエックス」です。
ニコチンフリーで体に害がなく、空になった使用済みポットはゴミ箱へ捨てるだけなのでお手入れも簡単です。
紙巻きタバコや加熱式タバコからの切り替えを検討中の方は、ニコチンフリーでメンテナンス不要、コスパが魅力の「ドクタースティックタイプエックス」をぜひ一度お試しください。
※タバコ30箱分相当=吸引測定器による測定結果に基づく比較です。
ニコチンフリーなのに喉にガツンとくる吸いごたえ
出典:ドクタースティック
ニコチンフリーでありながら、確かな吸いごたえが楽しめることもドクタースティックタイプエックスの人気の理由です。
フレーバーはストロングシガー、ストロングメンソール、ブルーメンソール、ビターコーヒーの4種類があり、好みのフレーバーを楽しめます。
まとめ
グローは臭いと煙が少なくシンプルで使いやすいことが特徴となっています。
グローの使い方はボタン1つで操作できるため、初心者も簡単に始められることで人気です。さらに、有害性物質がカットされているため、体のことを考えて紙巻きタバコからグローに切り替える人も多くいます。
しかし、有害性が減ったからといって体への害が減るわけではありません。
また、グロー製品の24銘柄は、たばこ税増税に伴う価格改定により、2022年11月1日に20~30円の値上げとなっています。
一方で、電子タバコは、ニコチンフリー・タバコ臭フリーを実現した次世代タバコです。電子タバコなので、たばこ税増税の影響も受けません。加熱式タバコはもちろん、紙巻きタバコからの切り替えにもよいでしょう。
はじめて電子タバコを使用する方は、ニコチン含有量ゼロでメンテナンス不要のドクタースティックタイプエックスをお試ししてみてはいかがでしょうか。