喫煙者のなかには、タバコを吸うとしゃっくりが出るという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
人前で無意識にしゃっくりが出始めて、なかなか治らないと焦りますよね。
そこで今回は、タバコを吸うとしゃっくりが出る理由や原因、止め方を解説します。
タバコを吸うとしゃっくりが出るのはなぜ?
喫煙時にしゃっくりが出る場合、主な原因としてはタバコの吸いすぎと寒い場所での喫煙の2つが挙げられます。
2つの原因について解説しますので、思い当たる節がないか確認してみましょう。
毎回出るならタバコの吸い過ぎ
タバコを吸うとしゃっくりが出るのは、煙や熱によって喉や気管、横隔膜周辺の神経が刺激されるためと考えられています。
特に喫煙本数が多い人は迷走神経や横隔神経に影響を与え、しゃっくりが起こりやすくなることもあります。
毎回タバコを吸うたびにしゃっくりが出る場合は、本数を減らすなどの工夫をしてみましょう。
口寂しさを感じたらガムを噛む、水や白湯を飲むなど、喫煙以外の習慣に置き換えるのも効果的です。
寒い場所での喫煙
暖かい部屋から寒い外へ出たとき、タバコを吸っていなくてもしゃっくりが出ることがあります。
しゃっくりは、横隔膜(呼吸をつかさどる筋肉)が痙攣することで起こる現象です。
寒い場所では冷たい空気を急に吸い込むため横隔膜が刺激され、収縮しやすくなります。
喫煙時には煙とともに普段より深く冷たい空気を吸い込むことが多いため、その刺激によってしゃっくりが起きやすくなるのです。
参考:https://mymc.jp/clinicblog/212222/
しゃっくりが出る原因
しゃっくりが出る原因は大きく分けて、「横隔膜の痙攣」と「病気の可能性」の2通りです。
基本的には横隔膜の痙攣である場合が多く、大事に至らないケースがほとんどです。
しかし、2日以上しゃっくりが続く場合は病気の可能性も考えられます。
ここでは、生理現象の一種とされる「横隔膜の痙攣によるしゃっくり」と、病気の疑いがある「2日以上続くしゃっくり」の違いを見ていきましょう。
基本的には横隔膜の痙攣
しゃっくりは基本的に、胸部と腹部の間に位置する「横隔膜」という筋肉が痙攣することで起こる生理現象です。
横隔膜は呼吸をつかさどる筋肉で、息を吸うときに下がることで肺に空気を取り込みます。
通常、横隔膜が下がっている間は声帯も開いており、空気がスムーズに肺へと送られます。
しかし、何らかの刺激や異常で横隔膜が痙攣すると、同時に声帯の筋肉が急激に収縮し、声帯が狭くなってしまいます。
狭まった声帯を空気が一気に通過することで「ヒクッ」という音が出るのです。
これが、しゃっくりが起こる基本的なメカニズムだと考えられています。
なお、しゃっくりは通常、数分以内に自然と治まる一時的な現象であることがほとんどです。
2日以上続くなら脳や呼吸器、消化器の病気の可能性も
しゃっくりが2日以上止まらない場合、病気が原因かもしれません。
脳、呼吸器、消化器の病気が隠れている可能性があり、検査や治療、場合によっては手術が必要になることもあります。
脳の病気が原因のしゃっくり
脳の障害によって起こるしゃっくりには、「難治性しゃっくり」と呼ばれるものがあります。
難治性しゃっくりは、脳と脊髄をつなぐ中枢神経が刺激されることで起こると考えられています。
特に以下の症状を伴う場合は要注意です。
- めまい
- 吐き気・嘔吐
- 頭痛・しびれ
- 歩行困難 など
これらが見られる場合、脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、てんかんなどが原因となっている可能性があります。
早急に脳神経外科や脳神経内科を受診してください。
呼吸器の病気が原因のしゃっくり
しゃっくりが数日続くケースでは、肺がん、肺炎、気管支喘息など、呼吸器疾患が関係していることもあります。
横隔膜の動きをつかさどる横隔神経や、嚥下・声帯に関わる迷走神経が病気によって刺激を受けることで起こるとされています。
しゃっくり以外に、
- 発熱
- 胸の痛み
- 咳・痰・息切れ
- 声のかすれ など
このような症状がある場合は、呼吸器外科や呼吸器内科に相談しましょう。
消化器の病気が原因のしゃっくり
消化性潰瘍や逆流性食道炎などにより、胃酸が神経(舌咽神経)を刺激してしゃっくりが誘発されることもあります。
また、食道がん、胃がん、腸閉塞、胃腸炎などの病気によって横隔膜が刺激されるケースも報告されています。
- 胸やけ
- 喉の詰まり感・苦味
- 飲み込み時の違和感・痛み
- 喘息のような咳 など
このような症状が見られる場合は、消化器内科や胃腸内科の受診をおすすめします。
参考:https://epark.jp/medicalook/hiccup-sick/
しゃっくりが出やすくなる状況とは
静かな場所にいるときや人と話しているときにしゃっくりが止まらなくなると、本当に困りますよね。
実は、一時的なしゃっくりは特定の状況で起こりやすいことが知られています。
原因を知っておくことで、しゃっくりを予防することができるでしょう。
<しゃっくりが出やすくなる状況>
- 炭酸飲料を飲んだとき
- 冷たい飲み物・お酒を一気に飲んだとき
- 熱い物を冷まさずに食べたとき
- 早食いや大食いのあと
- 辛い物を食べたとき
これらのシーンでは、急な呼吸の変化や胃の膨張により横隔膜が刺激され、しゃっくりが出やすくなるとされています。
また、会議や人前での発表など、プレッシャーのかかる場面でのストレスや緊張によってしゃっくりが出やすくなることもあります。
<予防のためにできること>
- 食事はゆっくり、適量を意識する
- 冷たい飲み物や熱い食べ物は適温で
- 炭酸や辛いものは控えめに
- 緊張時は深呼吸やストレッチなど、リラックス方法を用意しておく
しゃっくりが出やすいタイミングを知っておくことで、落ち着いて対処できるようになるでしょう。
しゃっくりの止め方5選
ここでは、人前でもできる簡単な方法や病院でも行われている効果的な方法など、おすすめのしゃっくりの止め方5選をご紹介します。
両耳に人差し指を入れて30秒刺激する
耳の奥にある「舌咽神経(ぜついんしんけい)」を刺激することで、しゃっくりの原因となる横隔膜の痙攣を抑える効果が期待できます。
即効性があり人前でも自然に行いやすい方法なので、会議や電車の中などでも使えます。
舌を強めに引っ張る
舌咽神経への刺激によってしゃっくりを抑える方法で、一部の病院でも採用されている効果的な方法です。
清潔な手で舌をつまみ、30秒ほどやや強めに引っ張ることで症状が落ち着く場合があります。
息を吸って止めて吐くを繰り返す
血液中の二酸化炭素(CO₂)濃度を意図的に上げることで、横隔膜の痙攣を鎮められます。
「10秒吸う→10秒止める→10秒かけて吐く」を繰り返すのがポイントです。
ビニール袋を口にあてて呼吸を繰り返す方法でも効果が期待できるでしょう。
冷たい水をゆっくり飲む
冷水や氷水を飲むことで、「舌咽神経」「迷走神経」が刺激されてしゃっくりが治まることがあります。
また、本来口を付けるコップの手前側ではなく反対側に口をつけて、前傾しながら飲むと効果が出やすいという説もあります。
酸っぱいものを口に入れる
レモンをかじる、レモン水を飲む、酢ドリンクを口に含むなど、強い酸味で神経を刺激する方法です。
酸味で神経を刺激することにより迷走神経が活性化し、しゃっくりが自然と止まるケースもあります。
寒暖差のしゃっくりに悩まされない!部屋で吸えるDR.STICK typeX
改訂健康増進法が施行され、室内で喫煙できる施設や飲食店は減少の一途を辿っています。
賃貸物件の場合、部屋での喫煙が禁止されていることも少なくありません。
寒い季節に一服しようと外に出たら、しゃっくりが出て至福の時間が台無し…という経験がある人もいるはずです。
しゃっくりが出なくても、寒い時期・暑い時期にはできるだけ室内で一服したいですよね。
タバコのニオイやヤニ汚れを気にすることなく室内で喫煙を楽しみたいなら、電子タバコの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
中でもおすすめなのが、ニコチンフリーなのに満足感のある吸いごたえを楽しめる次世代電子タバコ「DR.STICK typeX(ドクタースティックタイプエックス)」です。
最後に、DR.STICK typeXについて紹介します。
ニコチン・たばこ臭オールフリーで吸いごたえ抜群!
DR.STICK typeXは、液状のリキッドを加熱して出る水蒸気を吸って楽しむ電子タバコです。
紙巻きタバコや加熱式タバコと異なり、タバコ葉を一切使用していないためニコチンが発生しません。
ニコチン依存や健康へのリスク、衣服や部屋に残るイヤな臭いを気にすることなく喫煙が楽しめます。
また、ニコチンフリーにも関わらず、本格的な吸いごたえと美味しいフレーバーで高い満足感を得られるのがDR.STICK typeXの魅力です。
フレーバーは次の4種類となっています。
- ストロングシガー
喫煙者に人気のタバコ味。苦味と甘味が味わえるフレーバー - ストロングメンソール
ガツンと強烈なメンソールが爽快なフレーバー - ブルーメンソール
メンソール×ベリー系でさっぱりと甘いフレーバー - ビターコーヒー
キリッとビターな味わいで気分転換にぴったりなフレーバー
国内製造で品質管理も徹底されており、好みに合わせて香り高い味わいを楽しむことができますよ。
コスパがよく金銭的負担も軽減!
タバコ葉を使用していない電子タバコ「DR.STICK typeX」は、タバコ税の課税対象ではありません。
喫煙者の懐を締め付ける増税に伴う値上げにも悩まされずに済むでしょう。
1箱(5POD入り)でおおよそタバコ30箱分*吸うことが可能なため、金銭的負担も削減できます。
*:DR.STICK typeX1箱9,000円(定期便の場合)
*:typeXの吸引測定結果と一般的なタバコの吸引数の比較に基づき算出
例えば1箱600円の紙巻きタバコを30箱吸った場合、600円×30箱=18,000円分のコストがかかります。
一方、1箱でタバコ30箱分楽しめるDR.STICK typeXなら、コストは1箱分の9,000円で済みます。
半分のコストで楽しめるのは、DR.STICK typeXの大きな魅力です。
また、DR.STICK typeXの公式サイトからなら通常価格14,200円(税込)のスターターキットが79%OFFの2,980円(税込)と、さらにお得に購入できます。
低価格かつ美味しく喫煙を楽しみたい人は、ぜひ一度DR.STICK typeXを試してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
喫煙時にしゃっくりが出るのは、吸いすぎや喫煙場所の寒暖差によって横隔膜及び周辺の神経が刺激されることが原因です。
ほかにも、しゃっくりが出やすい状況下で喫煙することでより誘発されやすくなるでしょう。
至福の一服をしゃっくりで邪魔されたくないのなら、寒暖差のない部屋でゆっくり楽しめる電子タバコ「DR.STICK typeX(ドクタースティックタイプエックス)」がおすすめです。
ニコチンフリーで臭いもなく、部屋が汚れることもありません。
ぜひ室内用として、愛用のタバコにDR.STICK typeXを加えてみてはいかがでしょうか?