タバコの煙を肺まで入れず、口の中に留めて吐き出す「ふかしタバコ」。
「肺喫煙ができない初心者のようでダサい」という印象を抱いている人は少なくありません。
しかし、ふかしタバコはれっきとした喫煙方法のひとつで、けしてダサい吸い方ではないのです。
とはいえ、周囲にふかしタバコだと思われたくない人もいるでしょう。
また、ふかしタバコによる健康被害についても理解しておく必要があります。
この記事ではふかしタバコと肺喫煙の見分け方、健康被害について解説していきます。
ふかしタバコとは
ふかしタバコとは煙を肺には入れず口の中だけで風味や香りを堪能する、口腔喫煙と呼ばれる喫煙スタイルです。
煙を肺に入れないため肺への負担を軽減したり、ヤニクラを防いだりできるメリットがあります。
一方ふかしタバコには口腔がんのリスクを高める可能性や、歯周病のリスクを高めるといったデメリットもあります。
ふかしタバコの健康被害については下記で詳しく解説しますので、しっかりと理解しておきましょう。
ふかしタバコの見分け方
続いては、ふかしタバコの見分け方を紹介します。
他の人のタバコの吸い方が気になる人や、「ふかしタバコだとバレたくない」と思っている人はぜひチェックしてみてください。
吐き出す煙の色が白い
肺に煙を入れる肺喫煙の場合は、吐き出すときに肺の空気が混ざって煙が薄くなります。
一方ふかしタバコの場合、煙を肺に入れないため吐き出すときに空気が混ざらず、煙は白いままです。
つまり、煙の色が白い人は肺まで煙を入れていない可能性が高いでしょう。
「ふかしタバコだとバレたくない」と思っている人は、煙を含む直前に口の中に少し空気を溜めておくようにしてみてください。
空気が混ざることで、煙の色も少し薄く見えるでしょう。
吐き出す煙の形が違う
タバコの煙を吐く際、肺喫煙では線のように真っすぐ煙が出ますが、ふかしタバコは煙が丸い塊のようになって出てきます。
肺喫煙は肺の空気を勢いよく吐き出すため、線のように真っすぐ出やすいのです。
ふかす前に少し空気を溜めて勢いよく煙を吐き出すことで、ふかしタバコだと思われにくくなるでしょう。
煙を吐き出すタイミングが早い
ふかしタバコは肺に空気を入れないため、その分吐き出すタイミングが早いです。
時間をかけてゆっくり吸い込み、口に含んでしばらくそのままにしておくことで吐き出すタイミングを遅らせることができます。
実際に、時間をかけてゆっくり楽しむ喫煙スタイルを「クールスモーキング」といいます。
ゆっくり吸うことで燃焼温度を抑え、タバコ本来の旨味や味わいを楽しめる吸い方です。
クールスモーキングを意識することでふかしタバコだと思われにくく、タバコ本来の風味も楽しむことができるでしょう。
ふかしタバコの健康被害
ふかしタバコは肺に煙を入れないため、肺への健康被害やニコチン依存症のリスクはある程度抑えられるといえるでしょう。
しかし、まったく健康被害がないというわけではありません。
「ふかしタバコは安全」と勘違いしている人は、リスクをしっかりと理解しておきましょう。
肺がんのリスクもゼロではない
喫煙における健康被害の代表格として肺がんが挙げられますが、肺に入れない口腔喫煙にも肺がんのリスクは伴います。
愛知県がんセンター研究所の福本紘一氏らが2014年に発表した論文に「たばこの煙の吸入と肺がんのリスク:大規模な日本人集団における症例対照研究」があります。
この論文は、肺喫煙と口腔喫煙においてそれぞれ肺がんのリスクにどのくらい差があるかを、日本人を対象に詳しく調べた研究です。
研究結果によると、まったくタバコを吸わない人と比べて
肺喫煙 | 3.28倍 肺がんになりやすい |
口腔喫煙 | 1.72倍 肺がんになりやすい |
ということがわかりました。
リスクはおよそ半減こそするものの、肺まで吸い込まないからといって肺がんのリスクがゼロになるわけではありません。
ふかしタバコでも、肺への健康被害が少なからずあることを理解しておく必要があるでしょう。
参照:https://pmc.carenet.com/?pmid=24911999
舌がん・口腔がんのリスク
口の中に煙を溜め込むふかしタバコは、舌がんや口腔がんのリスクを高めます。
国立がん研究センターが発表した論文によると、喫煙による口腔・咽頭がんの罹患リスクは男性で2.4倍、女性で2.5倍増加する傾向が見られたと報告されています。
喫煙は口腔がんにおける最大の危険因子だといわれているのです。
口腔内においても、喫煙によるがんのリスクがあることを理解しておきましょう。
参考:https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8090.html
歯周病になりやすく重症化しやすい
喫煙によって歯周病のリスクも高まります。
米国や日本の研究によると、タバコを吸っている人は吸わない人にくらべて1.4〜3倍ほど歯周病になりやすいという結果が出ています。
タバコを吸うことで歯茎の血流や免疫力が低下し
- 歯を支える組織が壊れやすくなる
- 歯茎の中に悪い細菌が増える
など、歯周病になりやすい口内環境を作ってしまうのです。
また、喫煙によって歯茎が黒っぽくなったり、出血が見えづらかったりすることで歯周病に気付くのが遅れる恐れもあります。
参考:https://www.mhlw.go.jp/content/000550455.pdf
紙タバコの健康被害が気になるならDR.STICK typeXがおすすめ
肺に煙を入れない喫煙スタイル「ふかしタバコ」でも、健康へのリスクは確かに存在します。
喫煙方法に関係なく、紙タバコは少なからず健康被害を伴うものだといえるでしょう。
健康リスクを気にすることなく喫煙を楽しみたい人には、電子タバコ「DR.STICK typeX(ドクタースティックタイプエックス)」がおすすめです。
最後に4つのフレーバーを楽しめる次世代電子タバコDR.STICK typeXについて紹介します。
ニコチン・たばこ臭オールフリー
DR.STICK typeXは、液状のリキッドを加熱して出る水蒸気を吸って楽しむ電子タバコです。
紙巻きタバコや加熱式タバコと異なりタバコ葉を使用していないため、ニコチンやイヤなタバコ臭が一切発生しません。
ニコチン依存や健康へのリスク、衣服や部屋に残る臭いを気にすることなく喫煙が楽しめます。
国内製造の美味しいフレーバー4種
ニコチンフリーにも関わらず、本格的で喉にガツンとくる吸いごたえを楽しめるのもDR.STICK typeXの魅力です。
フレーバーは次の4種類となっています。
- ストロングシガー
喫煙者に人気のタバコ味。苦味と甘味が味わえるフレーバー - ストロングメンソール
ガツンと強烈なメンソールが爽快なフレーバー - ブルーメンソール
メンソール×ベリー系でさっぱりと甘いフレーバー - ビターコーヒー
キリッとビターな味わいで気分転換にぴったりなフレーバー
国内製造で品質管理も徹底されており、好みに合わせて香り高い味わいを楽しむことができますよ。
コスパがよく金銭的負担も軽減!
タバコ葉を使用していない電子タバコ「DR.STICK typeX」は、タバコ税の課税対象ではありません。
喫煙者の懐を締め付ける増税に伴う値上げにも悩まされずに済むでしょう。
そのうえ、1箱(5POD入り)でおおよそタバコ30箱分*吸うことが可能なため、金銭的負担も削減できます。
*:typeXの吸引測定結果と一般的なタバコの吸引数の比較に基づき算出
低リスク・低価格で美味しく喫煙を楽しみたい人は、ぜひ一度DR.STICK typeXを試してみてはいかがでしょうか。
▽▽▽ドクタースティックの詳細はこちら▽▽▽
ふかしタバコも喫煙スタイルのひとつ!
ふかしタバコは口の中に煙を溜め込むため、タバコの風味を存分に味わえます。
しかし、紙タバコで喫煙する以上、肺まで吸い込まなくてもあらゆる健康被害のリスクは高まります。
「ふかしタバコは安全」と勘違いしている人は、しっかりと有害性を理解しておきましょう。
紙巻タバコによる健康被害が気になる人は、電子タバコ「DR.STICK typeX(ドクタースティックタイプエックス)」がおすすめです。
ニコチンフリーでありながら、本格的な味わいと喉にガツンとくる吸いごたえを楽しむことができます。
ぜひこれを機に、愛用のタバコにDR.STICK typeXを加えてみてはいかがでしょうか?