タバコを吸ってみようと思っても、お店にはさまざまな商品があってどれを選んだらいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか。
タバコには一般的な紙巻タバコや新しいスタイルの加熱式タバコ、VAPEと呼ばれる電子タバコなど種類がいろいろあり、初心者には違いがわかりにくいでしょう。
初心者におすすめなのは、紙巻タバコなら「メビウス」、加熱式タバコなら「アイコス」、電子タバコなら「Dr.stick typeX」です。
しかし、好みは人それぞれですので、最終的には自分の好みに合うタバコを選ぶことをおすすめします。
この記事では、タバコの種類やタバコ初心者におすすめの選び方、紙巻タバコ・加熱式タバコ・電子タバコのおすすめ人気ランキングなど、タバコに関する情報を詳しくご紹介します。
【初心者向け】タバコの種類を解説
一般的な紙巻タバコから歴史のある葉巻、タバコ葉を使わない電子タバコなど、タバコの種類について解説します。
紙巻タバコ
紙巻タバコは、細かく刻んだタバコ葉を紙で巻いたものです。
吸い口に煙をろ過するフィルターがついているものが主流で、先端に火をつけて喫煙する使い捨て式となっています。
ショートとロングがある銘柄がありますが、たばこ葉の量は同じで、ロングの方がフィルター部分が長い分、吸い心地は軽めです。
もっともなじみ深く、一般的に「タバコ」というと紙巻タバコのことを指します。
加熱式タバコ
加熱式タバコはタバコ葉を専用機器を使って加熱し、発生した蒸気を吸引するものです。
日本では2014年から発売が始まり、新しいタバコのスタイルとして定着してきています。
タバコ葉を燃焼させないため、煙や臭いが少なく灰も出ません。
葉巻
葉巻は、タバコ葉でタバコ葉を筒状に巻いたものです。
職人によって手作業で造られる高級品のプレミアムシガーと、手軽に扱える機械巻のドライシガーの2種類があります。
普通のタバコのように肺まで吸い込まずに、煙をふかして味や香りを楽しみます。
キセル
キセル（煙管）は、先端に火皿が付いた喫煙具のことです。
刻んだタバコ葉を火皿に詰めて火をつけ、管を通して煙を吸います。
日本では、江戸時代から明治初期頃まで主流だった喫煙方法です。
パイプ
パイプは先端のボウル（火皿）に刻んだタバコ葉を詰め、マウスピースから煙を吸い込む喫煙道具です。
口から煙を吐かず、自然な呼吸でゆっくりと煙を吸い、マウスピースに吹き戻しながら楽しみます。
葉巻と同じように煙をふかして楽しむのが特徴で、基本的に肺喫煙はしません。
シーシャ（水タバコ）
シーシャは水パイプという喫煙具を使う喫煙方法で、主にトルコなど中近東で親しまれています。
刻んだタバコ葉を火皿に入れて燃焼させ、煙を水にくぐらせてホースで吸います。
タバコ葉に香料や糖蜜などを加えているため、フルーティーな味と香りを楽しめるのが特徴です。
電子タバコ（リキッド式）
電子タバコはVAPE（ベイプ）とも呼ばれています。
専用機器でプロピレングリコールや植物性グリセリン、食品添加物、香料などを含んだリキッドと呼ばれる液体を電気加熱し、発生する蒸気を吸う喫煙方法です。
見た目は加熱式タバコと似ていますが、電子タバコにはタバコ葉が使われていません。
日本で販売されている電子タバコのリキッドには、ニコチンが含まれていないのが特徴です。
そのため、ヤニ汚れやタバコ臭の付着が気になる人や、禁煙・節煙を目指す人から人気を集めています。
健康リスクは負いたくないけれど、たばこを吸ってみたいという方におすすめです。
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【初心者向け】おすすめのタバコの選び方
タバコは選ぶ商品によって、吸い心地や味、香りが違います。
ここでは、初心者におすすめのタバコの選び方をご紹介します。
タール量が少ないものを選ぶ
タバコ初心者がタール量の多いものを吸うと、むせたり頭痛や吐き気をもよおしたりする場合があります。
1mg～5mgを目安に、タール量が少ない製品から始めるのがおすすめです。
甘いフレーバーやメンソールタイプを選ぶ
タバコの味は銘柄によってさまざまですが、初心者の場合、苦味や辛味が強いものだと吸いづらいことがあります。
まだタバコを吸い慣れていないなら、すっきりしたメンソールタイプや甘みのあるバニラ、ベリー系のフレーバーがおすすめです。
【初心者向け】知っておきたいたばこのリスク
タバコにはニコチンやタールをはじめ、多くの有害物質が含まれています。
喫煙する前に、タバコのリスクについて把握しておきましょう。
がんのリスク
タバコには70種類以上の発がん物質が含まれているため、喫煙者は非喫煙者に比べがんのリスクが高まるといわれています。
喉や肺など直接タバコの煙が通る場所はもちろん、それ以外の胃や肝臓、腎臓などにも、唾液や血液によって発がん物質が運ばれます。
特定の部位だけでなく、タバコは体全体に悪影響を与える可能性があることを理解しておきましょう。
参照：https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-03-001.html（厚生労働省e-ヘルスネット）
受動喫煙のリスク
タバコから出る煙や吸っている人が吐き出す煙の中には、多くの有害物質が含まれています。
そのため、受動喫煙によって、周りの人の健康にも悪影響を及ぼしかねません。
タバコを吸うときは、喫煙マナーを守るようにしましょう。
妊娠出産のリスク
女性の喫煙は、妊娠しにくくなる、流産や早産、子宮外妊娠のリスクを高めるなど、妊娠出産に影響を与えます。
また、母乳からニコチンが分泌されるため、授乳期間中にタバコを吸うと赤ちゃんに急性ニコチン中毒の症状が現れる場合もあるのです。
妊娠、出産、子育て中の喫煙は控えるようにしましょう。
このように、ニコチンなど有害物質を体に取り入れる喫煙は、さまざまなリスクを伴います。
喫煙に興味のある人は、そのことを十分理解した上で始めるようにしましょう。
【初心者向け】おすすめの紙巻タバコ・加熱式タバコ・電子タバコランキング
紙巻タバコ・加熱式タバコ・電子タバコのタイプ別に、おすすめ人気ランキングベスト3をご紹介します。
初心者におすすめの紙巻タバコベスト3
まずは初心者におすすめの紙巻タバコベスト3です。
第3位 【バニラの甘味が特徴】ウィンストン・キャスター・ホワイト・ワン
バニラの甘い香りと味が特徴的なタバコです。
タール1mgなので吸い心地が軽く、タバコ初心者に向いています。
第2位 【添加物一切不使用】ナチュラル・アメリカン・スピリット・オーガニック・ミント・ウルトラ・ライト
オーガニックミントを使用したメンソールタイプです。
添加物を一切使用していないため、タバコ本来の味わいが楽しめます。
スッキリとした軽さのタール5mgのタバコなので、タール1mgでは物足りない方にもおすすめです。
第1位 【飽きのこない味わい】メビウス・ワン
タバコ特有の苦味や喉への刺激を感じにくいタバコです。
タールも1mgと少なく、タバコを吸い始めたばかりの方でもむせにくいと人気があります。
初心者におすすめの加熱式タバコベスト3
初心者におすすめの加熱式タバコベスト3をご紹介します。
はじめから紙タバコに挑戦するのに抵抗がある方はこちらからどうぞ！
第3位 【多種多様なフレーバー】グロー・ハイパー（ケント・トゥルー・メンソール
、ネオ・ブリリアント・ベリー・スティック）
加熱式タバコの中でもフレーバーの多さで人気なのが、高温加熱タイプの「glo（グロー）」です。
本体ボタンから「スタンダードモード」と「ブーストモード」の2つの加熱方法を選ぶことができます。
ほどよいメンソールの清涼感を求める人は「ケント・トゥルー・メンソール」、ジューシーな甘味がほしい人には、カプセルを潰すとベリーの香りが広がる「ネオ・ブリリアント・ベリー・スティック」がおすすめです。
このフレーバーはグロー・ハイパー専用のためご注意ください。
第2位 【タバコ葉本来の美味しさ】プルーム・X・ADVANCED（メビウス・コールド・メンソール、メビウス・オプション・パープル）
「プルーム・X・ADVAMCED」は、JTが独自開発した新たな加熱技術「POWER HEATFLOW（パワーヒートフロー）」を採用しています。
これにより、1口目から最後の1口まで変わらぬタバコ葉本来の美味しさを味わうことができます。
また、さまざまなメンソールタイプのフレーバーが揃っているのも魅力です。
タバコ初心者には、強すぎない刺激が特徴の「メビウス・コールド・メンソール」や、ベリーの甘味が楽しめる「メビウス・パープル・オプション」がおすすめです。
第1位 【王道加熱式タバコ】アイコス（ヒートスティック・メンソール、フレッシュ・パープル）
1位は加熱式タバコの人気モデル「アイコス」です。
アイコスの専用たばこスティックにはタバコ感の強いマールボロシリーズと、吸い心地が軽く低価格のヒーツシリーズがあります。
タバコ初心者には、しっかりとしたメンソール感のある「マールボロ・ヒートスティック・メンソール」や、ベリー系メンソールタイプの「ヒーツ・フレッシュ・パープル」が吸いやすいでしょう。
初心者におすすめの電子タバコベスト3
紙タバコと加熱式タバコは、多かれ少なかれニコチンが発生します。
しかし、日本製の電子タバコはニコチンを含みません。
そのため、「健康へのリスクは避けたいけれど喫煙にチャレンジしたい」という初心者には電子タバコがおすすめです。
中でもイチオシの電子タバコベスト3をご紹介します。
第3位 【持ち運びやすくオシャレなデザイン】チョイスティック（ハイパーメンソール）
出典：https://choistick.jp/
チョイスティックはカートリッジ式の電子タバコで、リキッドが入ったカートリッジを装着するだけで手軽に楽しめます。
スティックタイプの小型サイズで、持ち運びやすいのも特徴です。
刺激的な味わいが好みの方には、メンソールフレーバーの「ハイパーメンソール」がおすすめです。
第2位 【自動オンオフ機能搭載】gippro（マンゴー、メンソール）
出典：https://www.amazon.co.jp/
gipproはマグネット式で、カートリッジが交換しやすい電子タバコです。
人間工学に基づいて設計されたマウスピースが吸いやすく、吸い込みを検知して自動でオンオフを切り替えてくれます。
通販サイトで購入でき、スターターキットにはマンゴーとメンソールの2種類のフレーバーカートリッジが付属しています。
第1位 【圧倒的コスパとタバコ感】Dr.stick typeX（ブルー・メンソール）
Dr.stick typeXは、デバイス本体に使い捨てのPODを装着するだけで楽しめるPOD式の次世代電子タバコです。
リキッドの補充やコイル交換など、メンテナンスの必要はなく、USBで簡単に充電できます。
煙量や吸い心地は十分なうえに、1箱（5POD入り）でおおよそタバコ30箱分*吸うことができるコスパの良さも魅力です。
*：typeXの吸引測定結果と一般的なタバコの吸引数の比較に基づき算出
フレーバーは4種類から選べます。
- ストロングシガー
- ストロングメンソール
- ブルーメンソール
- ビターコーヒー
初心者には、爽やかな甘さのあるブルー・メンソールがとくにおすすめです。
初めての喫煙にももってこいの「Dr.stick typeX」。
ぜひ一度公式HPから詳細をチェックしてみてください！
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まとめ
タバコには、紙巻タバコや葉巻、加熱式タバコ、電子タバコなどさまざまな種類があります。
タバコ初心者は、タールが少ないもの、メンソールや甘いバニラ、フルーティー系のフレーバーを選ぶと吸いやすいでしょう。
今回紹介した紙巻タバコや加熱式タバコ、電子タバコのおすすめランキングを参考にして、ぜひ自分好みのタバコを見つけてみてくださいね。