葉巻に含まれるニコチンの量は?タバコとの比較や体への健康リスクを解説!

愛煙家の中には、葉巻を好んで吸うという人もいるでしょう。

タバコの有害性は広く認知されていますが、一方で葉巻の有害性がどの程度なのかはあまり知られていません。

葉巻は他のタバコと比べて、どれくらいの健康リスクがあるのでしょうか。

この記事では、葉巻に含まれる有害物質の量や健康リスクについて解説していきます

 

葉巻に含まれるニコチンの量は?

葉巻に含まれるニコチンの量は、紙巻きタバコよりも多いとされています。

アメリカの国立衛生研究所の国立がん研究所の調査によると、一般的な紙巻きタバコのニコチン含有量は、乾燥葉1gあたり13.7mg〜23.2mgとなっています。

一方、一般的な葉巻のニコチン含有量は乾燥葉1gあたり5.9mg〜335.2mgです。

葉巻のニコチン含有量は銘柄によって異なりますが、紙巻きタバコよりもニコチンが含まれていることが多いといえるでしょう。

参考:https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/tobacco/cigars-fact-sheet

 

加熱式タバコとの比較

加熱式タバコの主流煙に含まれるニコチンは、標準的な紙巻きタバコと同程度とされています。

一方で、一酸化炭素やアセトアルデヒドなどの有害物質は、加熱式タバコの方が少ないという研究結果が出ています。

加熱式タバコの健康被害についてまだ明確な答えが出ていませんが、葉巻の方が健康に影響がある可能性が高いでしょう

参考:https://healthprom.jadecom.or.jp/wp-content/uploads/2020/03/papers_20200115.pdf

 

シーシャとの比較

シーシャ(水タバコ)を45分間吸ったときに含まれる一酸化炭素とタールの量は、紙巻きタバコ1本と比べて、一酸化炭素は3~6倍、タールは8~2350倍になるといわれています。

一方で、シーシャのニコチン量は紙巻きタバコと同程度とされています。

ニコチンの量に関していえば、シーシャよりも葉巻の方が多いといえるでしょう。

参考:http://repo.kyoto-wu.ac.jp/dspace/bitstream/11173/3848/1/0100_078_007.pdf

 

電子タバコとの比較

日本で販売されている電子タバコにはニコチンが含まれていません

主成分として使用されているのは、食品添加物でもあるプロピレングリコールと植物性グリセリンニコチンなので、中毒性はないといわれています。

 

葉巻にニコチン量の記載がないのはなぜ

葉巻には国際的なニコチン・タールの測定方法がないので、ニコチン・タール含有量の記載義務がありません。

測定方法がない理由は、ふかしたり深く吸ったり、人によって葉巻の楽しみ方が異なるからです。

摂取するニコチン・タール量が人によって大幅に変わるため、葉巻ごとの正確な比較ができないのです。

 

葉巻による健康リスク

葉巻の健康リスクがどの程度なのか気になる人も多いでしょう。

ここでは、葉巻の健康リスクについて解説していきます。

 

ニコチン中毒

葉巻にはニコチンが多く含まれているため、喫煙によってニコチン中毒になる可能性があります。

ニコチン中毒とは、喫煙できない状況が続いて血液中のニコチン濃度が下がると、イライラ・頭痛・倦怠感などの症状が現れることです。

葉巻は紙巻きタバコよりもニコチン含有量が多いため、ニコチン中毒の症状が重くなる傾向があります。

主な対策としては、空腹時や体調不良時の葉巻の喫煙は避け、根元まで燃焼する前に吸い終わることです。

参考:https://www.hosp.hyo-med.ac.jp/disease_guide/detail/146

 

口・鼻・のどのがん

葉巻の喫煙は口や鼻、のどのがんを発生させるリスクがあります。

葉巻は紙巻きタバコと違い肺に煙を入れないので、口腔がんや喉頭がんなどが発生する可能性が高いのです。

もちろん、紙巻きたばこと同様に肺がんのリスクもあります。

葉巻を吸う上で、がんのリスクは避けられません。

参考:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-01-001.html

 

葉巻の健康リスクが気になる人にはドクタースティックがおすすめ

葉巻の健康リスクが気になる方は、ニコチンが含まれていない電子タバコの利用をおすすめします。

電子タバコ「ドクタースティック」は、タバコ葉不使用でありながら本格的な味わいと喉にガツンとくる吸いごたえを実現しています。

法律で喫煙場所の規制がされていないため、周囲へきちんと配慮すればどこでも吸うことができます。

電子タバコへの切り替えを検討しているという方は、ぜひ一度「ドクタースティック」を試してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

葉巻は紙巻きタバコと同様、喫煙の際には健康リスクが発生します。

健康に気を付けるのであれば、葉巻や紙巻きタバコ、加熱式タバコなどの使用を控えるべきです

その点、日本国内の電子タバコであればニコチンが含まれていないため、健康リスクは低いといえるでしょう。

電子タバコ「ドクタースティック」は、ニコチンが含まれておらず、タバコ臭もしません。

タバコの健康リスクが気になるのなら、普段吸っているタバコを「ドクタースティック」に変えてみてはいかがでしょうか。