一服とは?茶道・タバコ・金融で使われる言葉の意味・使い方、由来も解説

お茶やタバコ休憩をしようというとき、「ちょっと一服(いっぷく)しようか」と言うことがありますが、なぜ「服」?と疑問に思ったことはありませんか。

 

そこでこの記事では、茶道やタバコ、金融の世界における一服の意味や使い方について解説します。

タバコでの一服に関するメリットやデメリットなどもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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一服とは

一服の意味は主に以下の3つです。

 

  • お茶やタバコ、薬などを一回飲む行為、またはその量
  • お茶を飲んだりタバコ吸ったりしながら取る小休憩。ひとやすみ
  • 金融の取引相場が安定し、それをしばらく維持している状態

 

お茶やタバコがなくても、それを飲んだり吸ったりするくらいの束の間の休憩という意味でも一服は使われます。

また、お茶ではなく、たとえばコーヒーを飲んでひとやすみする場合も一服といいます。

 

意味を見ると一服の由来は何なのか気になりますよね。

まずはそれを確認しましょう。

 

一服の由来は薬から

一服の由来は、薬からだとされています。

一服の「服」は衣服といった衣類を表す以外に、実は「のむ」という行為も示します。

薬を飲むことを「薬を服用」すると言うことを考えるとわかりますよね。

 

タバコやお茶は当初薬として日本に伝わりました。そのため、お茶やタバコに対しても、薬と同様に「一服」を使うわけです。

ちなみに、喫煙や喫茶の「喫」にも「のむ」という意味があります。

タバコを吸うではなく、のむと言う人が上の年代の方にたまにいますが、このことからなのでしょう。

 

【茶道】茶の世界での一服の意味・使い方

茶道では、「ご一服いかがですか?」というように、亭主がお茶をすすめるときに一服が使われます。

 

普通のお茶なら「一杯いかがですか?」と言うところですが、茶の世界のお抹茶に限っては、一杯ではなく、ご一服いかがですか?という言葉が使われているのです。 

 

一服の「服」には、一説によると、心身にすべてを受け入れるという意味もあるそうです。

 

一杯のお抹茶を心身に沁み込ませるように味わってお客様にくつろいでもらいたい。

そんな真心が「ご一服」という言葉に込められていると考えると、より美味しくお抹茶をいただけますね。 

 

【金融】相場(株価)での一服の意味・使い方

金融の世界での一服(一服感)とは、株式市場において、株価が落ち着いている状態を意味します。

たとえば「株価の上昇が一服する」というように使います。

株式投資をされている方は専門用語としてご存じかもしれませんね。

続いていた相場や株価などの上昇傾向(上昇基調)が動きを止め、安定した場合は「上げ一服」、下落が止まり小休止した場合は「下げ一服」という呼び方があることも知っておきましょう。

 

一服の言い換え

一服の意味にある「活動を一時的にやめて休むこと」と「タバコを吸うこと」は別の言葉で言い換えられます。

 

それぞれの意味における一服の類語は以下の通りです。

 

活動を一時的にやめて休むこと」の場合

  • ひとやすみする
  • 休憩する
  • 一息いれる

 

タバコを吸うこと」の場合

  • 喫煙する
  • タバコをたしなむ
  • スモーキング 

 

疲れたからこのへんで一服しよう(=休憩する)、気分転換に一服しよう(=タバコを吸う)などは身近な表現として押さえておきましょう。

 

一服を英語で言うと?

一服の主な意味ごとの英訳は以下になります。

 

  • 薬の一服(1回分):a dose of medicine
  • お茶を一服(1杯):a cup of tea
  • タバコで一服する(タバコを吸う):have a smoke

 

上記は基本表現なので、覚えておくとよいでしょう。 

 

タバコの一服とは

タバコに火をつける

タバコの一服とは、「タバコを一本吸う」「タバコを吸ってひとやすみする」という意味で使われます。

 

ここではタバコの一服について、その歴史やタバコで一服するメリット・デメリットをご紹介します。

 

煙管は茶道具だったことがある

現代でタバコといえば、紙巻タバコや加熱式タバコ、電子タバコが主流ですが、日本には伝統的な喫煙具「煙管(キセル)」があることをご存知でしょうか。

 

煙管は江戸時代から400年以上にもわたって日本人に愛されてきたもので、過去には茶道の道具としても使用されていました。 

 

茶会で「どうぞ一服しておくつろぎください」というおもてなしの意味で、茶席や来客の待合室などに、煙管と火入れをたばこ盆に載せた形で設置していたといわれています。

 

タバコがそんなにも昔から人々のコミュニケーションを円滑にする場で活躍していたとは、何とも興味深いですね。

 

タバコの一服は本来労働時間とは認められない

ちょっと一服と、喫煙所でタバコを吸うために、仕事中でも頻繁に席を立つ人がいますよね。このタバコ休憩は労働時間に入るのでしょうか。

 

結論から言うと、労働時間としては本来認められません

仕事をしていないので「労働していない時間」になり、さらに言うと、勤務しなければいけない時間にサボっていると取られる可能性もあります。

そのため、度合によっては、労働契約における「職務専念義務違反」にもなりかねないのです。

 

ですが、わざわざ一人ひとりのタバコ休憩の時間を管理することは現実的ではありません。そのため、本来労働時間として認められない業務中の喫煙を黙認している会社があるというわけです。

タバコ休憩が黙認されている会社でも、基本的には労働基準法で定められた休憩時間内に一服するのがマナーです。

度々タバコ休憩を取ることで残業が増えているのなら、労働者にとっても会社にとっても不利益になります。

 

休憩時間以外にタバコを吸うのを良しとすると、非喫煙者が不公平に感じるというのもあるので、それをなくすために、休憩時間以外の喫煙を一切禁止とする企業もあります。

 

タバコで一服するメリット

タバコで一服するメリットといえば、ストレス解消リラックス効果でしょう。

タバコを吸うと頭がスッキリして、仕事がはかどると感じている方も多いのではないでしょうか。

 

また、タバコミュニケーションという言葉があるように、喫煙所で愛煙家同士フランクに話せるのもメリットです。

 

タバコの一服を通じて、気分転換ができたり、人間関係がスムーズになったりするのは喫煙者にとっては大きな魅力といえるでしょう。

 

タバコで一服するデメリット

一方、タバコで一服するデメリットはかなり大きなものです。

 

  • タールには発がん性がある
  • ニコチン依存症になる(=喫煙しないとイライラする)
  • タバコ代で出費がかさむ

 

喫煙の最大のメリットであるストレス発散効果は、実はニコチン依存症の症状の一種です。

 

脳内のニコチン濃度が減少すると喫煙者のストレスは強くなりますが、喫煙によってニコチン濃度が上昇するとイライラが治まるのです。

 

このようにニコチン切れによってストレスが強まり、吸わずにはいられない衝動に駆られる状態をニコチン依存症といいます。

 

タバコでの一服は至福のひとときですが、ニコチン依存症になるとタバコの量が増えるため、ガンなどの病気を発症する可能性が上がります。

また、喫煙の習慣は費用面でも重荷になります。

タバコを吸うメリットとデメリットを比較して、どちらがご自身にとって重大かを考えてみましょう。

 

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電子タバコでの一服がおすすめの理由

タバコで一服するなら紙巻きタバコや加熱式タバコではなく、電子タバコでするのがおすすめです。その理由を説明します。

 

ニコチン・タールを含まない

電子タバコはニコチンやタールを含みません

なぜかというと、電子タバコはタバコ葉ではなくフレーバーのついたリキッドを電気加熱し気化させて、蒸気を吸い込むアイテムだからです。

海外ではニコチンを含むリキッドが製造・販売されていますが、日本国内では禁止されているので、国内で販売されているリキッドはニコチンフリー・タールフリーです。

 

フレーバーにはメンソール系フルーティー系などさまざまなタイプがあり、お好みのフレーバーを選べるのも魅力です。

タバコによる健康リスクは避けつつ、一服でリフレッシュ効果を得られるのは電子タバコならではのメリットでしょう。

 

「吸わずにいられない」とはならない

吸わずにはいられない、というニコチン依存症(中毒)の心配がないことも電子タバコをおすすめする理由です。 

電子タバコはニコチンを含まないのでニコチン依存症によって頻繁に吸いたくなるということはありません。

 

仕事中もタバコを吸わずにはいられなくて、一服のために度々席を立つようなことにもなりません。業務に支障が出たり、非喫煙者の方に不満を持たれたりということも避けられます

 

吸い切らなくてもいい

自分の好きなタイミングで喫煙を中断できる便利さも、電子タバコでの一服をおすすめする理由のひとつです。

 

紙巻タバコや加熱式タバコとは違い、電子タバコは1本を無理矢理吸い切らなくてもよいので、途中でやめても無駄になることがありません。

 

気分や体調にあわせて適量で一服を楽しめるので、使い勝手の良さでも経済的な面でも電子タバコはスグレモノといってよいでしょう。

経済面でいうなら、電子タバコはタバコ税がかからないので、増税による値上げも関係ありません

コスパのよいタバコをお探しなら電子タバコがおすすめです。

 

一服するなら「ドクタースティック」


 

流行りの電子タバコ商品のなかでも、一服するなら以下の理由でドクタースティックがおすすめです。

 

  • 紙巻タバコ並みに簡単に吸える
  • 途中で違うPODに変えられる
  • 吸いごたえがある

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

紙巻タバコ並みに簡単に吸える

電子タバコ初心者の方でも紙巻きタバコのように簡単に吸える操作性の良さが、ドクタースティックの魅力のひとつです。

 

ドクタースティックはメンテナンス不要のPOD型電子タバコなので、吸うときは本体にPODを差し込むだけですぐに一服できます。

 

リキッドが無くなったらPODごと交換すればよく、リキッド式電子タバコのように掃除やリキッドを充填する手間がかからないのも魅力でしょう。 

 

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途中で違うフレーバーに変えられる

吸っている途中でも違うフレーバーのPODに変えて味変ができるのも魅力です。

 

定期便の場合、マイアカウントで手続きをすれば、次回発送分からフレーバーPODの味を変更できます

 

ドクタースティックのフレーバーは全部で4種類あるので、気分にあわせてフレーバーを変えて楽しみましょう。 

 

吸いごたえがある

喉にガツンとくる吸いごたえは、ドクタースティックが多くの人に選ばれている一番の理由です。

ニコチンフリー・タールフリーだからといって、紙巻きタバコの吸いごたえを諦める必要はありません。

 

本格的なキック感を味わいながら、ドクタースティックで満足のいく一服を満喫しましょう。

 

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まとめ

一服はお茶やタバコで一休みするという意味で日常に浸透していますが、薬に由来があることに驚いた方は多いのではないでしょうか。

 

また、お茶と一緒に煙管が提供されるというように、茶道の世界と深いつながりがあったことも意外ですよね。

 

人間関係の潤滑油として活躍してきたタバコですが、現在は健康リスク値上げのこともあり、そのデメリットとは無縁の電子タバコが注目を集めています。

 

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