2024年に紙巻き・加熱式タバコ値上げ?銘柄別の増税推移と節約アイテム

タバコの値上げは、喫煙者にとって大問題です。

これまで幾度となくタバコは値上げされ、喫煙者の負担は昔に比べて大きくなっています。

タバコの値上げはこれからも続いていくのでしょうか。

この記事ではタバコの価格変動一覧や、2024年のタバコ値上げに対する予想を解説していきます

 

【紙巻きタバコ】の値上げ銘柄一覧

紙巻きタバコの値上がりは、ここ近年で急速に進んでいます。

ここでは、2019年以降の紙巻きタバコの値段の推移を紹介します。

 

JT(日本たばこ産業)の価格変動

JTが販売している代表的なタバコは、メビウスセブンスターホープなどです。

値段の推移を見ていきましょう。

2019年10月 2020年10月 2021年10月 2022年10月 2023年10月
メビウス 490円 540円 580円 据え置き 据え置き
セブンスター 510円 560円 600円 据え置き 据え置き
ホープ 260円 280円 300円 据え置き 据え置き

2019年以降は二度の値上げが実施され、40円〜80円の値上がりとなっています。

 

PM(フィリップ・モリス)の価格変動

PM社は、マールボロラークパーラメントといったタバコを販売しています。

値段の推移は以下の通りです。

2019年10月 2020年10月 2021年10月 2022年10月 2023年10月
マールボロ 520円 570円 600円 据え置き 据え置き
ラーク 460円 500円 540円 据え置き 据え置き
パーラメント 500円 540円 580円 据え置き 据え置き

いずれも2019年以降の3年間で80円と、かなりの値上げになっています。

 

BATJ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)の価格変動

BATJ社の販売する主なタバコには、ラッキーストライクケントキャメルなどがあります。

価格の推移は以下の通りです。

2019年10月 2020年10月 2021年10月 2022年10月 2023年10月
ラッキーストライク 520円 560円 600円 据え置き 据え置き
ケント 460円 500円 520円 据え置き 据え置き
キャメル 400円 460円 据え置き 据え置き 据え置き

実に2019年以降で60円〜80円も値上がりしています。

 

【加熱式タバコ】の値上げ銘柄一覧

紙巻きたばこだけでなく、加熱式タバコにも値上げの波が押し寄せています。

ここでは、加熱式タバコの2019年からの値段の推移を紹介していきます。

 

JT(日本たばこ産業)の価格変動

JTが販売している加熱式タバコは、プルームテック専用のメビウスやピアニッシモなどです。

値段の推移を見ていきましょう。

2019年10月 2020年10月 2021年10月 2022年10月 2023年10月
メビウス・プルームテック専用 500円 540円 570円 580円 据え置き
ピアニッシモ・プルームテック専用 540円 570円 580円 据え置き

いずれも2019年以降で80円の値上げとなっています。

 

PM(フィリップ・モリス)の価格変動

PM社の販売する加熱式タバコには、マールボロヒートスティックヒーツがあります。

値段はこのように上がっています。

2019年10月 2020年10月 2021年10月 2022年10月 2023年10月
ヒーツスティック 520円 550円 580円 600円 据え置き
ヒーツ 470円 500円 530円 550円 据え置き

どちらも2019年以降は4年間で80円の値上がりです。

 

BATJ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)の価格変動

BATJ社の販売する加熱式タバコには、ネオケント・ネオスティックがあります。

値段の推移はこちらです。

2019年10月 2020年10月 2021年10月 2022年10月 2023年10月
ネオ 490円 500円 520円 540円 500円
ケント・ネオスティック 460円 480円 500円 据え置き 450円

2023年に値下げが行われましたが、2019〜2022年までの4年間は値段が上がり続けていました。

 

2024年にもタバコは値上げする?

これまで幾度となく値上げされてきたタバコですが、2024年も値上げする可能性はあるのでしょうか。

ここでは、政府発表の資料をもとに2024年のタバコの値上げについて予想していきます。

 

2024年に増税する可能性は高い

結論から言うと、2024年に増税する可能性は高いでしょう。

現時点で増税の発表はされていませんが、総務省の『令和5年度税制改正の大綱』によると、「たばこ税の増税を、令和6年以降の適切な時期から段階的に行う」とされています。

そのため、2024年中に増税された場合、タバコの値上げにも繋がると予想されます。

 

2024年以降も増税するかもしれない

同じく『令和5年度税制改正の大綱』には、「税制部分については、令和9年度に向けて複数年かけて段階的に実施することとし、令和9年度において、1兆円強を確保する」と書いてあります。

そのため、令和6年(2024年)から令和9年(2027年)の3年間にかけて、毎年増税される可能性があるでしょう。

参考元:総務省『令和5年度税制改正の大綱

 

電子タバコ「ドクタースティック」はたばこ税の対象外

タバコの値上げはこれからも続くことが予想されます。

一方、電子タバコ「ドクタースティック」は値上げ対象外であり、増税しない可能性が高いです

「ドクタースティック」はタバコ葉不使用でありながら、本格的な味わいと喉にガツンとくる吸いごたえを実現しています。

また、ニコチンが含まれておらず、紙巻きタバコや加熱式タバコよりも有害性が低いといえるでしょう。

さらに、公衆マナーに配慮すれば喫煙場所の選択肢を増やせるのも魅力です。

タバコの値上げが気になる方は、電子タバコ「ドクタースティック」を利用してみてはいかがでしょうか。

お得な定期便なら、初回2,980円で本体デバイスと全4種類のフレーバーが付いてきます。

<定期便の初回スタータ-キット(各1PODずつ)>

  • ストロングメンソール
  • ストロングシガー
  • ブルーメンソール
  • ビターコーヒー
  • 本体デバイス

 

まとめ

紙巻たばこと加熱式たばこは、どちらも段階的に値上げされていくことが予想されます。

喫煙者にとっては大きな負担といえるでしょう。

「ドクタースティック」はタバコ税の対象外であるため、値段が上がる可能性は低いといえます

更に健康面や喫煙場所の観点からも、「ドクタースティック」への乗り換えはメリットが非常に多いです。

これを機に、「ドクタースティック」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。