昭和中期に発売されてから現在まで長く愛され続けている定番タバコの「ホープ」。コンビニで見かけることも多いため、どんなタバコなのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ホープの特徴やショートホープと呼ばれている理由、全種類の値段・味を詳しくご紹介します。
コンビニでもおなじみ!定番銘柄「ホープ」とは
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数あるタバコ銘柄の中でも主要銘柄といえる「ホープ」は、どのようなタバコ製品なのでしょうか。まずはホープの特徴をご紹介します。
日本初のフィルター付きタバコ
「ホープ」は、1957年(昭和32年)に日本初のフィルター付きたばことして日本専売公社から発売された、10本入りの紙巻たばこです。国の直営事業として経営していた日本専売公社が民営化されたため、1985年からはJT(日本たばこ産業株式会社)が販売しています。
バランスの良い軽やかな風味が特徴のホープ。タバコ葉にハチミツ由来の香料が添加されているため、ほのかな甘みも感じられます。
パッケージの弓矢が目印
ホープのパッケージは、日本専売公社のデザイナー・塩塚四郎さんが手がけたものです。正面に大きく置かれた「HOPE」の文字と、ローマ神話のキューピッドが持つ金の弓矢をイメージしたマークが印象的なデザインになっています。
レギュラー商品はそれぞれ弓矢のカラーが異なり、期間限定商品では箱全体が風味をイメージしたデザインカラーになっています。
なぜ「ショートホープ」と呼ばれてる?
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/
現在販売されているホープシリーズの長さはすべて70mmです。
しかし、1964年〜2002年まではこのサイズの他に、80mmほどのキングサイズ(ロングサイズ)の「ホープ(20本入)」も販売されていました。昭和レトロ感のあるタバコパッケージで、「HOPE」の文字や弓矢のマークも10本入りのホープとは異なるデザインになっています。
ホープ(20本入)が「ロングホープ」と呼ばれていたことから、長さの短いホープ(10本入)は「ショートホープ」と呼ばれるようになったというわけです。
ショートホープの巻周は26mmと太く、短く太いタバコならではの、重みのある吸いごたえと豊かな煙量が楽しめます。
【2022年】「ホープ」全4種類の値段・タール量・味
2022年時点で販売されているホープシリーズのレギュラー商品は4種類です。それぞれの特徴をチェックしてみましょう。
【青い弓矢】ホープ(10本入)
出典:https://cigarette-family.clubjt.jp/
タール:14mg
ニコチン:1.1mg
価格:300円(10本入り)
1957年に発売されたのが、青い弓矢マークの「ホープ(10本入)」です。
日本ではアセテートという繊維に活性炭を混ぜたチャコールフィルターが主流ですが、「ホープ(10本入)」は多くの海外たばこで使われているアセテートのみを使用したプレーンフィルター(アセテートフィルター)を採用しています。
プレーンフィルターはタバコの風味をダイレクトに味わえるので、ホープ独特のほのかな甘い香りと濃厚な喫味を堪能できます。タール値14mgと重めで煙量も多いため、吸いごたえのあるタバコが好きな人におすすめです。
【赤い弓矢】ホープ・ライト
出典:https://cigarette-family.clubjt.jp/
タール:9mg
ニコチン:0.8mg
価格:300円(10本入り)
赤い弓矢マークの「ホープ・ライト」は、1992年に発売された紙巻きタバコです。「ホープ(10本入)」と同じくプレーンフィルターを使用していましたが、2009年からチャコールフィルターを採用しています。
ホープの甘い香りとキック感はそのままに、タール値・ニコチン値が低くなっています。「ホープ(10本入)」よりも吸いやすいタバコを求めている人におすすめです。
【黒い弓矢】ホープ・スーパーライト
出典:https://cigarette-family.clubjt.jp/
タール:6mg
ニコチン:0.5mg
価格:300円(10本入り)
黒い弓矢マークの「ホープ・スーパーライト」は2004年に北海道限定で発売され、2005年に全国販売となりました。ホープシリーズの中で初めてニコチン・タールを吸着させるチャコールフィルターを採用した銘柄でもあり、ほどよい軽さと雑味のない味わいで人気となっています。
ホープらしい甘みのある香り、しっかりとした濃い味わいがありながら、「ホープ(10本入り)」や「ホープ・ライト」よりも吸いやすいタバコを求めている方は試してみてください。
【緑の弓矢】ホープ・メンソール
出典:https://cigarette-family.clubjt.jp/
タール:8mg
ニコチン:0.6mg
価格:300円(10本入り)
緑の弓矢マークの「ホープ・メンソール」は、メンソールタバコとしては日本で初めて発売されたショートサイズ(長さ70mm)の紙巻きタバコです。
2003年に愛知県限定で販売された後、2004年から全国販売になりました。ホープらしい甘い香りとしっかりとした喫味に、メンソールの爽やかさがバランスよく加わっているので、気分転換にぴったりです。
「たばこ本来の味わいを楽しめるメンソールタバコを吸いたい」という人は、ホープ・メンソールを試してみましょう。
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期間限定で発売されたホープ
ホープの現在のレギュラー製品は4種類のみですが、過去には期間限定のホープタバコも発売されています。
【2014年4月発売】ホープ初の期間限定味
出典:https://fs2.magicalir.net/tdnet/2014/2914/20140310017735.pdf
2014年4月にホープ初の期間限定味として発売されたのが、「ホープ・ドライゴールド」と「ホープ・サワーレッド」です。
【ホープ・ドライゴールド】
タール:12mg
ニコチン:1.0mg
価格:230円(10本入り)
ゴールドカラーのパッケージデザインが印象的な「ホープ・ドライゴールド」。ホープのコクのある吸いごたえにキレ味をプラスした紙巻タバコでした。
【ホープ・サワーレッド】
タール:8mg
ニコチン:0.7mg
価格:230円(10本入り)
シックな赤いパッケージデザインの「ホープ・サワーレッド」。
ホープの味わいに酸味・甘みが加わった、まろやかな吸いごたえが特徴的でした。
【2014年11月発売】第2弾!期間限定味
2014年11月に、期間限定味の第2弾として発売されたのが「ホープ・ホットブラック」と「ホープ・パッションイエロー」の2種類です。
【ホープ・ホットブラック】
タール:9mg
ニコチン:0.8mg
価格:230円(10本入り)
「ホープ・ホットブラック」は「ホープ・ライト」と同じタール9mg、ニコチン0.8mgで、ピリッとした心地よい風味が味わえるタバコでした。
【ホープ・パッションイエロー】
タール:6mg
ニコチン:0.5mg
価格:230円(10本入り)
「ホープ・パッションイエロー」は「ホープ・スーパーライト」と同じタール6mg、ニコチン0.5mgで、コクのある甘みが際立つ一品でした。
【2015年7月発売】第3弾!夏期限定味
2015年7月には、夏期限定味として3種類が発売されました。
【ホープ・ローストブラウン】
タール:9mg
ニコチン:0.8mg
価格:230円(10本入り)
「ホープ・ローストブラウン」は、ロースト感のある焦がしの効いた味わいが印象的なタバコでした。香ばしさが生み出す奥深い味わいや喫味をじっくりと楽しんだ人は多かったことでしょう。
【ホープ・リッチイエロー】
タール:6mg
ニコチン:0.5mg
価格:230円(10本入り)
濃厚な甘い香り、若干の酸味が特徴的だった「ホープ・リッチイエロー」。ホープらしい喫味も感じられ、ホープ初心者でも吸いやすいのが魅力でした。
【ホープ・メンソールピンク】
タール:8mg
ニコチン:0.6mg
価格:230円(10本入り)
「ホープ・メンソールピンク」は、ほのかな甘さが感じられるメンソールタバコでした。
フルーティーな香りと強すぎないメンソール感で、吸いやすく感じた女性は多かったのではないでしょうか。
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今や7.5倍!ホープの値段の推移
ショートホープは1957年に40円で発売されましたが、1960年代後半には50円に、1980年代前半には100円に値上げされました。
近年も消費税やたばこ税の増税などで、以下のような値上げが実施されています。
- 2006年→150円
- 2010年→220円
- 2014年→230円
- 2018年→250円
- 2019年→260円
- 2020年→280円
- 2021年→300円
発売当時の販売価格は40円でしたが、2021年10月のたばこ税増税に伴う値上げによって7.5倍の300円になりました。値上げ額は実に260円です。ホープは安いイメージがありますが1箱10本入なので、約500円〜600円で販売されている1箱20本入のタバコとそれほど値段に差はありません。
ちなみに、2021年10月に実施されたたばこ税増税に伴う価格改定で、他のJTの主要タバコ銘柄は以下のように値上げされています。
- ナチュラル アメリカン スピリット(20本入): 570 円→600円
- セブンスター(20本入):560円→600円
- ピース(20本入):560円→600円
- メビウス(20本入):540円→580円
- ピアニッシモ(20本入):540円→570円
- ハイライト(20本入):490円→520円
ホープから他のたばこ銘柄に変えても節約につながりにくく、今後もタバコの値上げが実施される可能性もあります。タバコ葉を使用している製品はタバコ税の対象になるので、紙巻きタバコに限らず、加熱式タバコや葉巻を吸っている人にとっては、つらい状況が続きそうです。
増税を気にせず吸うなら電子タバコ
タバコの値上がりが続く中で、たばこ税増税の対象外となるのが電子タバコ(VAPE)です。
電子タバコは、フレーバーの付いたリキッドを加熱して水蒸気を吸引するものです。タバコ葉を使用していないので、法律上はタバコに分類されません。
紙巻きタバコや加熱式タバコ、葉巻タバコのように、たばこ税増税による値上げを気にすることなく喫煙を楽しめます。ここ数年の値上がりに嫌気がさしている方は、電子タバコへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
タバコ葉を使わない電子タバコはニコチンやタールも発生しないので、受動喫煙で周りの人に迷惑をかける心配がないのもメリットです。
コスパ良しの電子タバコなら「Dr.Stick typeX (ドクタースティック タイプエックス)」
一口に電子タバコといっても、現在はさまざまなタイプの商品が販売されています。初心者はどれを選べばいいのか迷ってしまうことでしょう。
そんな方におすすめしたいのが「ドクタースティック タイプエックス」です。
電子タバコにはリキッドを自分で注入するタイプもありますが、ドクタースティックはリキッドがすでに入っている「POD」と呼ばれるタンクを装着するだけで吸えるタイプです。吸い終わったらPODを交換するだけなので、手間もかからず気軽に楽しめます。
定期便コースで注文すると、初回はスターターキットが、2回目以降はお好きなリキッド2箱が定期的に届きます。
購入時にお好みのフレーバーを選択するのですが、スターターキットには4種類のフレーバーPODが同梱されているので、一通り味を試した後にフレーバーを選択し直すのもアリですね♪
POD1個が紙巻きタバコ約6箱分に相当するので、POD1箱5個入りだと紙巻きタバコ約30箱分!コスト面で考えてもお得です。
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PODは通常価格で1箱14,000円とちょっとお高めですが、定期コースで購入すると20%OFFの11,200円で購入することも可能です!
フレーバーは、「ストロングシガー」「ストロングメンソール」「ブルーメンソール」「ビターコーヒー」の4種類。どれも飽きのこない吸い心地が特徴です。この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
紙巻きタバコの定番であるホープ。1957年に販売がスタートし、2000年代にはメンソールが登場しました。2010年代には酸味や甘み、フルーティーな香りを加えた期間限定品が販売されるなど、定番銘柄ながらさまざまな顔を見せてくれています。
かつてはHOPEのロゴが入ったマッチやオイルライター(ジッポー)が、コレクターの間で人気を集めました。しかし、火を使わない加熱式タバコに移行する人が多い状況のなか、このようなアイテムが作られることも減っているのではないでしょうか。
時代は移り変わり、どこでもタバコが吸えた時代から、吸える場所を探すことが難しい時代になりました。
改正健康増進法により、紙巻きタバコより有害物質の発生が少ないとされている加熱式タバコも、紙巻きタバコと同様に喫煙場所の制限を受けています。
そんな中、タバコ葉を使わず、改正健康増進法の対象外でもある電子タバコが喫煙者の注目を集めています。
数ある商品の中からどれを選べばいいのかわからないという方は、ドクタースティックタイプエックスからはじめてみてはいかがでしょうか。
タール・ニコチンを含まないながらも、ガツンとくる吸いごたえを体感できます。
加えて、たばこ税増税の影響を受けることもありません。今年に入ってさまざまなジャンルの物価も値上がりしているので、コストカットをして家計の負担を減らしたい方にぴったりです。
タバコの見直しを考えている方は、ドクタースティックを選択肢に入れてみてください。