ベイプ(VAPE)とは、フレーバー入りのリキッドを加熱し発生した水蒸気を吸って楽しむ電子タバコです。
ネットで「ベイプを吸うと肺に水がたまるのでは?」と不安視する声を見かけますが、本当なのでしょうか?
この記事では、ベイプで肺に水がたまる可能性についてと、ベイプの基本的な吸い方・注意点について解説します。
ベイプで肺に水がたまるリスクは低い
ベイプは熱した水蒸気を吸い込むため「肺に水が溜まるのでは?」と不安に感じる人もいるでしょう。
しかし、ベイプによって肺に水がたまるリスクは低いと考えられています。
吸い込んだベイプの蒸気は、肺の中にある毛細血管に吸収されて体内に入るか、吐息として体外に排出されることがほとんどです。
ごく一部の報告では肺に炎症性の液体がたまったケース*もありますが、特殊な状況や違法リキッドの使用が多く、一般的な使用で起こる可能性は低いとされています。
*:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/emp2.12181?utm_source=chatgpt.com
ベイプ(電子タバコ)で肺に水がたまることは、通常の使用では極めてまれだといえるでしょう。
ベイプリキッドの主な成分は、植物性グリセリン・プロピレングリコール・香料(フレーバー)です。
食品や医薬品にも含まれている安全な成分のため、体内に吸収されても問題ありません。
ベイプの基本的な吸い方

ベイプの基本的な吸い方には下記の3種類があります。
- マウストゥーラング(MTL)
- ダイレクトラング(DL)
- ふかし(クールスモーキング)
それぞれの吸い方を紹介しますので、ぜひ自分に合ったスタイルを見つけてください。
マウストゥーラング(MTL)
マウストゥーラング(MTL)は、蒸気を口にためてから吸い込む方法です。
紙巻きタバコに近い吸い方のため、普段喫煙している人は試しやすいでしょう。
一度口にためることで吸い込む量を調整しやすく、フレーバーの味をじっくり楽しむことができます。
バッテリーやリキッドの消耗が抑えられるのもメリットです。
喫煙経験者はもちろん、初心者にもおすすめな吸い方となっています。
ダイレクトラング(DL)
ダイレクトラング(DL)は、深呼吸をするように深く吸い込む方法です。
口の中に煙をためることなくダイレクトに肺に流し込むため、しっかりとした吸いごたえと大量の煙を楽しむことができます。
ベイプに慣れた上で爆煙を楽しみたい人におすすめです。
一方、喫煙経験者でもむせてしまったりリキッドの消耗が激しかったりする点はデメリットといえるでしょう。
ふかし(クールスモーキング)
肺に入れず口の中に煙をためてそのまま吐き出す吸い方が、ふかし(クールスモーキング)です。
ストローでドリンクを飲むようにゆっくりと煙を口の中に入れ、口を「お」の形にして煙を吐き出します。
口の中に煙を充満させることで、フレーバーをダイレクトに感じられる吸い方です。
むせがちな人や肺に入れるのに抵抗がある人、しっかりとフレーバーを味わいたい人にはおすすめの吸い方となっています。
ベイプを吸うときの注意点
最後に、ベイプを使うときの注意点を解説します。
ベイプを吸うときは、注意点をしっかりと守って安全に楽しみましょう。
初心者はふかしから始める
ベイプ初心者の場合いきなり深く吸い込むのではなく、ふかし(クールスモーキング)から始めることをおすすめします。
ベイプに慣れていないと、蒸気の量を上手く調節できずむせてしまう可能性があるからです。
まずはふかし(クールスモーキング)でフレーバーの香りを楽しみ、慣れてきたら一度口にためて吸い込むマウストゥーラング(MTL)を試してみましょう。
もっともむせやすいダイレクトラング(DL)は、肺に煙を入れることに慣れた上で少しずつチャレンジしてみてください。
リキッドを入れすぎないようにする
リキッド式のベイプは、自分で好みのフレーバーを入れて楽しむことができます。
しかし、リキッドを入れすぎると液漏れの原因になるため注意が必要です。
タンクに記載されているメモリや、説明書などをしっかり確認してからリキッドを補充しましょう。
リキッドの種類を変える場合は、前のフレーバーと香りが混ざらないよう洗浄してから入れることをおすすめします。
空焚きの状態に注意する
リキッド式ベイプの場合、初めて使う時やコイルを交換した後などの空焚きに注意しましょう。
リキッド式ベイプはウィックと呼ばれるコットンにリキッドを染み込ませ、コイルで加熱することで蒸気を発生させています。
ウィックにリキッドが十分染み込んでいないまま吸引すると、コイルが空焚きの状態になってしまうのです。
焦げた臭いが発生したり、故障の原因となったりする場合があります。
リキッドを新しく入れた際は5〜10分ほど時間を置き、ウィックにリキッドを浸透させてから使用するようにしましょう。
充電しながら使用しない
ベイプを充電しながら使用すると、発火事故や故障に繋がる可能性があります。
故障はもちろん火事などの惨事を防ぐためにも、ベイプの充電が完了した上で必ずコードを抜いてから使用してください。
ボタンを押しすぎない
デバイスによっては、電源のON/OFFや喫煙時に使用するボタンがついているものがあります。
喫煙しない時に無闇にボタンを押したり、長く吸おうと必要以上に長押ししたりするのはやめましょう。
ベイプのリキッドを加熱し蒸気を発生させる装置であるアトマイザーが過熱状態になってしまい、故障の原因となります。
持ち運ぶ際にも、物がボタンに当たり不本意に長押ししてしまわないよう注意しましょう。
周りへの配慮を怠らないようにする
ベイプのリキッドにはニコチンが含まれていないため、副流煙による受動喫煙の心配はありません。
しかし、ベイプは紙巻きタバコや加熱式タバコよりも多くの煙が出ます。
非喫煙者の中には、加熱式タバコとベイプの違いを知らない人も少なくありません。
煙だけで不快に感じてしまう人もいるため、喫煙する際には一声かけるなど周囲への配慮を怠らないことが大切です。
ベイプを始めるならDR.STICK typeXがおすすめ!

紙巻きタバコや加熱式タバコからベイプ(電子タバコ)に乗り換える人が増えてきている昨今、さまざまなベイプが販売されています。
ベイプには「リキッド式」「使い捨て式」「POD式」があり、それぞれにメリットとデメリットがあるため自分に合ったデバイスを探してみるとよいでしょう。
メンテナンスいらずでコスパよく楽しみたい人には、POD式ベイプをおすすめします。
なかでも、4種類の香り豊かなフレーバーで本格的な吸いごたえを楽しめると人気なのが「DR.STICK typeX(ドクタースティックタイプエックス)」です。
最後に、DR.STICK typeXについて紹介します。
手間いらずで本格的な吸いごたえが楽しめる
DR.STICK typeXは、液状のリキッドを加熱して出る水蒸気を吸って楽しむPOD式の電子タバコです。
専用PODを装着するだけで使用できるため、手間いらずで簡単に喫煙できます。
また、本格的で喉にガツンとくる吸いごたえが楽しめるのもDR.STICK typeXの魅力です。
フレーバーは次の4種類となっています。

- ストロングシガー
喫煙者に人気のタバコ味。苦味と甘味が味わえるフレーバー - ストロングメンソール
ガツンと強烈なメンソールが爽快なフレーバー - ブルーメンソール
メンソール×ベリー系でさっぱりと甘いフレーバー - ビターコーヒー
キリッとビターな味わいで気分転換にぴったりなフレーバー
国内製造で品質管理も徹底されており、好みに合わせて香り高い味わいを楽しむことができますよ。
コスパがよく金銭的負担も軽減!
電子タバコを選ぶ際には、継続可能なランニングコストも重要です。
本体を購入後、リキッドやコイルの交換費用がかかるリキッド式や、使用上限に達すると都度購入する必要がある使い捨て式と比べ、DR.STICK typeXにかかるのはPODの交換費用のみです。
さらに、DR.STICK typeXの公式サイトからなら、通常価格14,200円(税込)のスターターキットが79%OFFの2,980円(税込)と、お得に購入可能となっています。
低価格かつ美味しく電子タバコを楽しみたい人は、ぜひ一度DR.STICK typeXを試してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
ベイプリキッドの主成分は、食品などにも使われている安全性の高い成分です。
水蒸気を肺に入れても体内に入るか吐息として体外に排出されるため、肺に水がたまるリスクは極めて低いといえます。
安全な製品を選び注意点を守って使用することで、安心してベイプを楽しむことができます。
ベイプには「リキッド式」「使い捨て式」「POD式」と3つのタイプがあり、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
メンテナンスいらずでコスパよく楽しみたい人には、POD式電子タバコのDR.STICK typeXがおすすめです。
これを機に、国内製造で徹底した品質管理の4つのフレーバーで安心安全に楽しめるDR.STICK typeXをぜひ試してみてはいかがでしょうか?
