ニコレスは改良されてもまずい!?改良後の特徴を紹介!

ニコレス(NICOLESS)は味がまずいという噂がありますが、本当なのか気になる人は多いでしょう。ニコレスは発売後すぐに注目され、たくさんの人が利用しています。

ユーザー口コミでまずいという評価をされていたこともありましたが、メーカーが改良の努力も進めてきました。

 

改良されたニコレスは美味しくなったのでしょうか?

それともやはりまずいままなのでしょうか?

 

この記事では改良されたニコレスの特徴と、改良後の口コミを紹介します。ニコレスの現状を理解して、利用するかどうかを考えてみてください。

ニコレスは味がまずい状況から改良された

ニコレスは口コミで味がまずいと評価されてきたのは事実です。

SNSでも「まずいけれど禁煙のためだから頑張る」といった発言がたくさんありました。ただ、味がまずいものを吸っても満足できないのも当然でしょう。メーカーも「うまいからニコレスを選んだ」と思ってもらえるのが理想的なはずです。そのため、発売当初から味がまずいと話題になっていたニコレスは味が改良されています

ニコレスとは

ニコレス

出典:https://nicoless.jp

ニコチンフリーでも楽しめるタバコの代替品として、株式会社I-neから販売されたニコレス。現在(2023年4月)は、Future Technology株式会社によって手掛けられている茶葉スティックです。

通常の紙巻きタバコのようにタバコの葉を利用するのではなく、紅茶などに使用される茶葉とフレーバーを使用しています。

近年はニコチン依存症になってタバコをやめられないことや、タバコによる健康被害に対する懸念が浮上。

禁煙をするトレンドが生まれている中ニコレスはニコチンフリーのタバコの代替品として注目されていて、リリースされた2019年3月時点から2023年4月までに1,700万箱もの出荷実績を記録しています

ニコレスの改良前と改良後の違い

ニコレスはリリース後、2019年9月から改良品が販売されています。発売当初は味がまずいという評価が多かったのは確かで、「まずいからニコレスもやめたい」という口コミすら散見されました。しかし、改良をしたことによって「ニコレスにしよう」というポジティブな意見も出てくるくらいに状況が改善されています。ここではニコレスの改良前後で何が変わったのかを簡単に解説します。

茶葉の形状の変更

ニコレスはまずいと言われていた初期時代から茶葉の形状が変わりました。販売開始直後の茶葉は不定形でしたが、現在では成形されてしっかりと品質管理をされている様子があります。安定したおいしさを保証できるように製造技術を向上させたと考えられるでしょう。

フィルターの変更


ニコレスはフィルターの変更に力を注いできています。改良後のニコレスは、煙の温度を冷却するフィルターシリコン部分の穴の数を6つに変えて、吸いやすさを改善しています。味や香りに影響しないフィルターに切り替えているのでしょう。また、最新のニコレスのフィルターにはブーストカプセルも搭載されました。フィルター部分を潰すと香り成分が一気に溢れ出てくる設計になっています。改良前のニコレスがまずいと思っていた人も、最新のニコレスなら納得できる可能性があります。

パッケージの改良

ニコレスはパッケージも改良されました。

販売開始時点ではニコレスの箱を開けると、スティックが半透明のフィルムで包装されていました。簡易包装で安っぽい感じがありましたが、改良後はパッケージとしてアルミニウムを使用しています。

アルミニウムによって包装することで光によるスティックの劣化や茶葉の変質を防止し、高い品質を維持できるようにしています

アルミニウム包装を開ける前まではフレーバーが揮発しにくく、湿気も入りにくいので品質が保持されます。

フレーバー数の追加

ニコレスのフレーバーは2019年3月の発売当初は「メンソール」だけでした。

メンソールがニコレスの茶葉の風味と合わなくてまずいという口コミはありましたが、それでもニコチンフリーなので禁煙したい人から利用されてきました。

ユーザーの期待に応えてフレーバー数を追加してきたのもニコレスの改良点です。

販売開始から半年後の2019年9月には新しく「ミント」のフレーバーを販売、同時に「メンソール」の味も改良しています。

フレーバーは人によって好みがあり、茶葉の香りとの相性もあります。

現在では10種類のフレーバーから選べるようになっていて、まずいと思っていた人も自分に合うフレーバーを見つけられる可能性が高くなっています。

新商品の4種のフレーバーは加熱ブレードから誘導加熱式へ

加熱ブレード式のデバイスに対応するニコチンフリーの茶葉スティックブランドとして、ニコレスは広まっていました。

金属片を加熱して蒸気を発生させる加熱ブレード式のデバイスはアイコスのみで、ニコレスはアイコスでしか吸えませんでした。

しかし、デバイスの多様化を受けて誘導加熱式(直接スティックを加熱するタイプ)のデバイスに対応する製品の開発もしています。

2023年4月8日からファミリーマートでリリースされた誘導加熱式スティックは4種類のフレーバーで、今まで口に合わないと思っていた人も改良された香りや味わいを楽しめる可能性があります。誘導加熱式のデバイスを使ってきた人も手持ちのデバイスでニコレスを使えるようになりました。

フレーバー 販売日 対応デバイス
メンソール 2019年3月 加熱ブレード式
ミント 2019年9月 加熱ブレード式
レモンメンソール 2020年9月 加熱ブレード式
オレンジメンソール 2020年12月 加熱ブレード式
ストロングメンソール 2021年3月 加熱ブレード式
ブルーベリーミント 2021年9月 加熱ブレード式
スーパーハードメンソール 2023年4月 誘導加熱式
ダブルミント 2023年4月 誘導加熱式
トロピカル 2023年4月 誘導加熱式
メロン 2023年4月 誘導加熱式

ニコレスがまずかった理由

ニコレスがまずいと言われていたのはなぜなのでしょうか。ニコレスがまずかった理由としてよく挙げられるのが以下の3点です。

茶葉の臭いや後味が気に入らなかったから

ニコレスがまずいという評判は茶葉に由来している部分が大きくなっています。茶葉の加熱によって発生する癖のある臭いや後味が気に入らなかったというのが典型的です。

好みのフレーバーがなかったから

発売当初にメンソールのフレーバーしかなかったのもニコレスがまずいと言われていた理由です。ニコチンフリーという点に着目してすぐに飛びつき、メンソールが合わなかったためにまずいと言われてきたのも確かです。味の種類があれば好みのフレーバーが見つかる可能性もありますが、フレーバーが1種類しかなく味が気に入ったものでなければ確かにまずいと言わざるを得ないでしょう。

茶葉の加熱による安全性が気になってしまうから

健康志向でニコチンフリーにしたいと考えている人にとって、ニコレスで茶葉を加熱させると安全性が気になってしまいます。不安感があるとおいしいはずのものも、まずいと感じてしまうかもしれません。茶葉を加熱式タバコと同じ仕組みで加熱しているニコレスは、不安からまずいと感じてしまう性質があります

茶葉を使用しているニコレスが原因で副作用が出たという報告はないので、安全性に問題はないといえるでしょう

加熱ブレード式6種類+新フレーバー4種類

改良されたニコレスは加熱ブレード式のフレーバーが6種類、誘導加熱式の新フレーバーが4種類で、合計10種類あります。それぞれの特徴を簡単に紹介するので、好みのフレーバーがありそうか参考にしてみてください。

メンソール(加熱ブレード式)

メンソールは2019年3月にリリースされたニコレス最初のフレーバーです。まずいという噂の元になったのがメンソールで、口の中や喉に残る後味の苦さが不評でした。ただ、2019年後半に改良されてからは苦みが薄まり、程よいメンソールの清涼感で無難な仕上がりになっています。ほんのりとした紅茶の感じとメンソールの爽快さが特徴です。

ミント(加熱ブレード式)

ミントは2019年3月に発売された爽やかな感じのミントの香りが立ち込めるフレーバーです。メンソールに比べるとパンチに欠けますが、穏やかな感じの吸い心地があってリラックスできます。

レモンメンソール(加熱ブレード式)

ニコレスの紅茶葉の香りを生かすフルーツ系のフレーバーとして、最初にリリースされたのがレモンメンソール(2020年9月)。レモンと紅茶の相性が良いので万人受けするフレッシュ感のあるフレーバーです。やや苦味が感じられるのもレモン風な感じがするので違和感があまりありません。

オレンジメンソール(加熱ブレード式)

オレンジメンソールは2020年12月に販売開始されたフルーツ系フレーバーの第2弾です。少し甘めの仕上がりで、オレンジティーのような味わいになっています。ジューシーなオレンジの華やかな雰囲気を感じさせるほんのり甘酸っぱい爽やかなフレーバーです。

ストロングメンソール(加熱ブレード式)

ミントとは逆にもっとパンチが効いたフレーバーとしてリリースされたのがストロングメンソールです。まずい時代のメンソールで目立っていた苦さもニコレス独特の紅茶の感じも、ガツンとしたメンソールでかき消されています。吸い応えのあるフレーバーとして2021年3月から販売されています。

ブルーベリーミント(加熱ブレード式)

ブルーベリーミントは2021年9月から販売されている、ブルーベリーをしっかりと利かせた穏やかな刺激のフレーバーです。甘酸っぱさで紅茶葉のような独特の感じもせず、フルーティー感が抜群になっています。

新しく追加された4種類のフレーバー

新フレーバー4種は2023年4月からの販売です。まだ新しいので口コミ情報は少ないですが、他のフレーバーの改良の様子を見るときっとおいしいフレーバーが登場しているでしょう。

 

  • スーパーハードメンソール(誘導加熱式)
  • ダブルミント(誘導加熱式)
  • トロピカル(誘導加熱式)
  • メロン(誘導加熱式)

 

メンソール系、ミント系の強化版とフルーツ系2種があります。加熱ブレード式6種類が口に合わない人も好みのタイプの新フレーバーにチャレンジしてみると、おいしいフレーバーに出会えるかもしれません。

改良後のニコレスはまずくなくなったのか

箱

新ニコレスが生まれてきたことによって「まずい」という口コミはなくなったのでしょうか。ここでは改良されてきたニコレスがまずくなくなったのかを口コミに基づいて説明します。ニコレスはリリース時点から注目されてきたニコチンフリーのスティックなので、人気の理由も解説します。

改良後のニコレスの口コミで「まずい」は続出

改良後のニコレスの口コミを見てみると、やはり「まずい」の声がたくさんあります。

タバコの場合も同じですが、嗜好品なので好き嫌いがあって当然です。好みに合わなかったらまずいのはニコレスでなくても同じです。実際には「まずい」という口コミばかりではありません。

このようにニコレスは誰にとってもおいしいというわけではありませんが、好きなフレーバーを見つけられる可能性があります。ニコレスがフレーバー数を継続的に増やしているのは、1種類でも好きなフレーバーを見つけてもらいたいという願いが込められているのでしょう。

まずいのにニコレスが人気の理由

ニコレスがまずいと言われているのに人気があるのは、ニコチンフリーになりたいという世の中のトレンドがあるからです。

タバコの健康リスクにはタールや一酸化炭素、ホルムアルデヒドなどもありますが、ニコチンによる依存症が不安になって禁煙したいという人は少なくありません

まずくてもタバコを吸えないつらさを紛らわせるのなら、味は我慢しようという気持ちでニコレスを吸っている人は多くいるでしょう。改良の成果もあってニコレスがおいしいと噂を聞いて、タバコからニコレスへ切り替えている人も増えているのは事実です。

しかし、タバコに比べるとまずいと思いつつ、健康のためなら仕方ないという気持ちでニコレスを使っている傾向があります。

 

出典:たばこの害と健康への影響(板橋区)

茶葉スティックが口に合わないなら電子タバコ「ドクタースティックタイプエックス」

ドクタースティックタイプエックス

出典:ドクタースティック

改良後のニコレスを吸ってもやはりまずいと思う人も当然います。ニコレスは茶葉を使っているので、独特の茶葉由来の香りや味があるのが苦手な人もいるのは事実です。ニコレスは口に合わないけれど身体のためにもニコチンフリーにしたいという人には、電子タバコの「ドクタースティックタイプエックス」がおすすめです。

国内製造で厳選された4種類のフレーバーから自分に合うものを選べるのも「ドクタースティックタイプエックス」の魅力です。

 

また、加熱式タバコはタバコ葉や茶葉を加熱する際に独特の臭いが発生します。電子タバコの「ドクタースティックタイプエックス」は液体を蒸気にする仕組みで、嫌な臭いが発生しません。

ニコレスを試してみてまずいと感じ、続けられなくなるとまたタバコに戻ることにもなりかねません。身体に害のない新しいタバコとの付き合い方として、ニコチンフリーの「ドクタースティックタイプエックス」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

出典:タールについて(厚生労働省)

まとめ

ニコレスがまずいと口を揃えて言われていたのは販売初期のことでした。改良によってニコレスはおいしいと感じる人も多い製品に成長してきています。ただ、茶葉の味や臭いが好めない、フレーバーに好きなものがない、タバコとは違うという意見もあるのは確かです。ニコチンフリーにしたいというときには、ニコレスにこだわらずに電子タバコも検討するのも効果的です。「ドクタースティックタイプエックス」はニコチンフリーで本格的な刺激も香りも持っています。ニコレスが苦手で続けられなかった人にもおすすめなので、ぜひ試してみてください。