アイコスが赤点滅したときの原因と直し方について

アイコスは故障が多いことで知られています。アイコスユーザーにとってライトが赤色に点滅する「赤点滅」は非常に困る現象でしょう。

「赤点滅になって充電ができない」「赤点滅を直すためにリセットしたいけど、やり方を忘れた…」と悩む人も多いのではないでしょうか。

赤点滅が発生した場合、故障が原因である可能性が高いです。

 

そこで当記事ではアイコスの赤点滅の原因と直し方についてご紹介します。

アイコスのライトの点灯・点滅の種類

アイコスには、喫煙時に吸う本体の「ホルダー」とホルダーを充電する「チャージャー(チャージャーのある分離型モデルのみ)」にライトがついています。

ホルダーのライトは、以下の4つの点滅パターンになります。

ライトの状態 状況 解説
白色点滅 充電中 アイコスのホルダーを充電すると、ライトが白色で点滅します。この点滅は、充電が進行中であることを示しています。
白色2回点滅 動作できない温度にある 使用不可能な温度に達すると、ライトが白色で2回点滅します。この点滅は、ホルダーが使用不可能であることを示しています。
黄色点滅 充電切れ ホルダーのバッテリーが残量不足になると、ライトが黄色で点滅します。この点滅は、ホルダーのバッテリーが充電を必要としていることを示しています。
赤色点滅 異常が発生 アイコスのホルダーに何らかの異常が発生すると、ライトが赤色で点滅します。この点滅は、異常が発生していることを示しています。

 

そしてチャージャーのライトは、以下の3つの点滅パターンです。

ライトの状態 状況 解説
白色点滅 充電中 チャージャーにホルダーを充電すると、ライトが白色で点滅します。この点滅は、充電が進行中であることを示しています。
一瞬だけ白色点滅 充電完了 アイコスのチャージャーにホルダーを充電し終わると、ライトが一瞬だけ白色で点滅します。この点滅は、充電が完了したことを示しています。
赤色点滅 異常が発生 アイコスのチャージャーに何らかの異常が発生すると、ライトが赤色で点滅します。この点滅は、異常が発生していることを示しています。

 

アイコスシリーズの赤点滅の理由は「故障」

アイコス点滅パターン集

出典:https://jp.iqos.com/

アイコスシリーズで赤点滅が発生する場合、故障が原因である可能性が高いです。

ホルダーの場合の原因は

・ソフトウェアの異常

・加熱ブレードが損傷している(加熱ブレード付きのアイコス)

・落下などによる不具合・故障

・バッテリーの寿命

・気温が高すぎる、もしくは低すぎる

 

ホルダーの異常を示す赤点滅が出る原因は、さまざまなものが考えられます。特にタバコスティックに熱を加える加熱ブレード装着のアイコスの場合、そのブレードが損傷していることがあります。ブレードが損傷している場合は修理に出すか、新しいものに買い替えが必要です。

 

チャージャーの場合の原因は

・ソフトウェアの異常

・純正品以外の充電器を使用している

・落下などによる不具合・故障

・バッテリーの寿命

・充電端子部分の接触不良

 

チャージャーの赤点滅もホルダーと同じような原因が考えられ、チャージャーの場合は充電に関するトラブルが発生していることが挙げられます。

赤点滅したときの対処方法

赤点滅が発生した場合、以下の対処法を試してみてください。

 

【対処法①】温度が高すぎる・低すぎる場合は場所を変える

アイコスは、適正な温度範囲内で使用することが重要です。

赤点滅が発生した場合、周囲の温度が高すぎるか低すぎる可能性があります。温度が原因の場合は手で温めたり、涼しい場所に移動したりするようにしましょう。

 

【対処法②】充電時にチャージャーが赤点滅するときは充電器

チャージャーに内蔵されているバッテリーが劣化すると、エラー表示である赤点滅が発生しやすくなります。

基本的な対応は、リセット・初期化を試すこと。リセット後に赤点滅が消えていない場合はアイコスのカスタマーセンターへ連絡するようにしましょう。

 

【対処法③】アイコスをリセット・初期化してみる

アイコスが故障した場合、リセット・初期化を試すことで改善されることがあります。

リセット・初期化の方法は、ホルダーとチャージャーが分離するモデルと、一体型のモデルで異なります。

 

「アイコスイルマ/アイコスイルマプライム/アイコス3/アイコス3DUO」のリセットの仕方

まず、ホルダーとチャージャーが分離するタイプのアイコスは、以下の手順でリセットできます。

 

  1. ホルダーをチャージャーにセットする
  2. ホルダーのボタンを約10秒間押し続ける
  3. ホルダーのランプが点灯後に消灯したら、ボタンを離す

 

この方法でリセットされ、正常に動作するようになることがあります。

 

「アイコスイルマワン/アイコス3MULTI」のリセットの仕方

ホルダーとチャージャーが一体型になっている、アイコスイルマワンやアイコス3MULTIの場合は、以下の手順でリセットしてみることができます。

 

  1. ボタンを約10秒長押しする
  2. ランプが点灯後に消灯したらボタンを離す
  3. ランプが数回点滅した後に消灯したらリセット完了

 

これでリセットが行われ、正常に動作するようになることがあります。

 

「アイコス2.4PLUS」のリセットの仕方

アイコス2.4PLUSは、以下の手順でリセットしてみることができます。

 

  1. リセットボタンと電源ボタンを同時に約10秒長押しする
  2. ステータスライトとバッテリーライトが点灯後に2回白点滅
  3. ステータスライトとバッテリーライトが点灯したらリセット完了

 

この流れでリセットが行われます。

 

リセットしても直らない場合

電話対応

アイコスが赤点滅していてリセットしても直らない場合は、アイコスを使用することはできません。直らない場合、アイコスのメーカーであるフィリップモリスに問い合わせることをおすすめします。フィリップモリスでは故障したアイコスについて、修理や交換を行っています。

また、公式サイトから登録できる「アイコスケアプラス」なら、購入から1年間は「自損事故も1回までなら」無料で新品交換修理(自損でなければ2回目以降も可能)が可能です。詳細については、公式ウェブサイトで確認できます。

 

アフターサービスが充実の電子タバコドクタースティックタイプエックスがおすすめ

フレーバー

出典:ドクタースティック

アイコスが故障した場合には修理や交換を行うことができますが、コストがかかることもあります。また、アイコスはタバコスティックを差し込む手間がかかるため、加熱ブレードが折れて故障してしまうことも。

さらに、アイコスはニコチンが含まれているためため健康への影響も懸念されます。

 

一方、タバコ葉を使用しない電子タバコであれば、ニコチンも嫌な臭いも発生せず喫煙を楽しむことができます。

 

そこで、アフターサービスが充実しており、故障時にも安心して使える電子タバコのひとつ、ドクタースティックタイプエックスをおすすめします。

 

ドクタースティックタイプエックスは、日本国内で販売されている電子タバコの中でも特に人気があるニコチンフリーの電子タバコ。アイコスはニコチンを吸うのに対して、電子タバコはタバコ葉を使用しないため、有害物質が発生しません。タバコ葉を使っていないので、たばこ税による値上げの影響も受けないところも魅力です。

 

また、ドクタースティックタイプエックスは、定期便による購入が可能で、年間3回まで本体が破損・故障した場合でも無償で新品と交換できます。このように保証サービスが充実しているため、安心して使い続けることができます。

 

そこで、体に害がなくサポート体制も充実している、「ドクタースティックタイプエックス」に乗り換えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

アイコスの赤点滅は、故障が原因である可能性が高いです。赤点滅が発生した場合、まずは温度範囲内での使用を心がけましょう。別の方法として、リセット・初期化をすることで改善されることもあります。それでもアイコスが元通りにならない場合は、サポートに相談するなど修理に出すことを検討しておきましょう。

そして、アイコスはニコチンやタールといった有害物質が発生することを忘れてはいけません。長期的に喫煙することで健康への影響が心配されます。電子タバコのドクタースティックタイプエックスであればニコチンフリーで喫煙生活を楽しめます。

この機会に、体に害がなくサポートも充実している電子タバコの「ドクタースティックタイプエックス」を一度試してみてはいかがでしょうか。