近年、紙巻きタバコの代わりに加熱式タバコや電子タバコなどを愛用する人が増えてきています。
人気が高まっている加熱式タバコや電子タバコですが、吸うと喉が痛くなる人もいるようです。
今回は、グローなど加熱式タバコや電子タバコで喉が痛くなる原因を詳しく解説します。
加熱式タバコを吸うと喉が痛くなる原因
タバコ会社から販売されている「グロー」「アイコス」「プルームテック」などの加熱式タバコは、タバコ葉に熱を加えて発生した蒸気を吸う製品です。
加熱式タバコを吸うと、喉の痛み・枯れ・イガイガ感・渇きなどを感じ、口内炎ができる人もいます。
どうしてさまざまな症状が起こるのか、原因について考えてみましょう。
高温の蒸気を吸い込むから
加熱式タバコを吸っていて喉が痛くなったり、口内炎ができたりする場合、高温の蒸気を吸い込んでいることが原因のひとつと考えられます。
加熱式タバコの加熱温度は製品によって異なり、「高温加熱式」「低温加熱式」「ハイブリッド方式」の3タイプがあります。
加熱方式 | 代表製品 | 加熱温度 |
高温加熱式 | アイコス グロー |
約240~350℃ |
低温加熱式 |
プルーム・テック | 約30℃ |
ハイブリッド方式 |
Ploom X lil HYBRID |
約200〜300℃ 前後 |
加熱温度の高い高温加熱式やハイブリッド方式の製品を使用した場合、蒸気を一気に吸い込むことで口腔や喉に強い刺激を与え、軽いやけどのような状態になることもあります。
喉の痛みの原因が高温の蒸気である場合は、以下のような対処法を試してみましょう。
- 蒸気を一度口にためてからゆっくりと吸い込む
- フィルターを深く咥えすぎない
- デバイスのメンテナンスをこまめに行う
ニコチンが喉を刺激するから
喉の痛みや枯れなどの原因は、ニコチンによる喉への刺激が関係していると考えられます。
加熱式タバコは紙巻きタバコより有害性が低いとされていますが、ニコチンやタールなどの有害物質が含まれていることも事実です。
ニコチンやタールが喉に炎症を起こし、痛みや違和感の原因となることがあります。
特に以下のような人は要注意です。
- 紙巻きタバコと加熱式タバコを併用している
- 加熱式タバコに変えてから吸う頻度が増えた
このような場合、ニコチンの摂取量や依存度が高まり、喉への負担が増している可能性があります。
まずは1日に吸う本数を減らすなど、吸う量や頻度を意識的にコントロールしてみましょう。
化学物質過敏症の人に健康被害を与える可能性も
紙巻きタバコと同様に、加熱式タバコにも受動喫煙のリスクがあります。
そのため、吸っている本人だけでなく周囲にいる化学物質過敏症の人にも健康被害を与える可能性があるのです。
化学物質過敏症とは化粧品・洗剤・タバコの煙といった化学物質に反応し、喉の痛み・喘息・下痢・めまい・嘔吐・倦怠感・不眠・うつ状態など、心身にさまざまな症状を引き起こす疾患です。
現在のところ、加熱式タバコと化学物質過敏症の明確な因果関係は証明されていませんが、いくつかの医療機関や学会が報告している事例があります。
盛岡医療センターの報告では、全面禁煙の職場内で上司が加熱式タバコを吸ったところ、化学物質過敏症のような体調不良を訴えて来院した人がいたことが記録されています。
日本禁煙学会の報告には、以下のようなケースが挙げられています。
■ 加熱式タバコの受動喫煙により激しい頭痛や吐き気、失神が起き、化学物質過敏症に移行した |
■ めまい、舌のしびれ、息苦しさなどの症状が出現し、その後柔軟剤や洗剤の匂いにも過敏に反応するようになった |
■ 鼻の粘膜に張りつくような違和感を覚えたケースも報告されている |
これらの事例から、加熱式タバコも紙巻きタバコと同様に、周囲の人に重篤な健康への悪影響を与える可能性があると考えられます。
加熱式タバコであっても喫煙の際には周囲への十分な配慮が必要不可欠です。
参照:加熱式電子タバコ(加熱式タバコ)に潜む危険性を問う
https://morioka.hosp.go.jp/clair/pdf/clair1801.pdf
参照:日本禁煙学会「加熱式タバコによる日本における健康障害の報告」
http://www.jstc.or.jp/uploads/uploads/files/information/2019917japan.pdf
電子タバコ(VAPE)を吸うと喉が痛くなる原因
電子タバコ(VAPE)は、専用機器でリキッドを加熱して蒸気を吸う製品です。
電子タバコを吸うと、喉の痛みや違和感を感じる人がいるのはどうしてなのでしょうか。
考えられる原因を紹介します。
リキッドが合わない
電子タバコ(VAPE)用のリキッドは、プロピレングリコール(PG)や植物性グリセリン(VG)をベースに香料を加えて作られています。
プロピレングリコールや植物性グリセリンは食品添加物や医薬品にも使われる安全性の高い成分とされていますが、体質によっては喉の痛みや不快感を引き起こすことがあります。
また、ニコチンを含むリキッドを使用していた場合は、ニコチンの刺激によって喉の痛みや声のかすれなどの症状が現れることもあります。
日本ではニコチン入りリキッドの販売は禁止されていますが、厚生労働省の発表によると、ニコチンが含まれていないと表示されている商品の一部からニコチンが検出された事例もあるのです。
もし電子タバコを吸って体質に合わないと感じた場合は、すぐに使用を中止しましょう。
利用する際は、成分表示が明確で信頼性の高い製品を選ぶことが大切です。
参照:厚生労働省「ニコチンが含まれる電子タバコがあります。使用にはご注意ください!」
https://www.mhlw.go.jp/topics/2010/08/tp0819-2.html
吸いすぎ
電子タバコは、紙巻きタバコと比べて吸いごたえに欠けると感じる人も少なくありません。
そのため、満足感を得ようとして吸う回数が増えてしまい、結果として喉が乾燥したり痛みを感じたりすることがあります。
対処法としては
- 吸いごたえがある電子タバコに変更する
- 吸う頻度を少なくする
- 1回の吸引量を減らす
など、吸う頻度をコントロールすることが大切です。
吸いすぎによる負担は自覚しにくいこともあるため、喉に違和感を覚えたら早めに使用を見直すようにしましょう。
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煙の量が多い
電子タバコには煙の量を調節できる製品があります。
しかし、吸いごたえを求めて煙の量を増やしていることが不調の原因となる場合もあるのです。
不調をきたした場合、煙の量を抑えることで喉の痛みなどが軽減される可能性があるため、適度な量に調整して吸うようにしましょう。
メンテナンス不足
電子タバコにはリキッド式・カートリッジ式・使い捨て式があり、リキッド式の電子タバコはメンテナンスが必要です。
メンテナンス不足だとリキッドを染み込ませるコットンが劣化して、喉の痛みなどにつながる可能性があります。
- きちんとメンテナンスを行う
- メンテナンスフリーの製品に変える
などの対処法を試してみましょう。
空焚き
電子タバコの内部にあるコットンにリキッドが十分に染み込んでいない状態で加熱すると、「ドライヒット」と呼ばれる状態になり、焦げたようなにおいや喉への刺激を感じることがあります。
ドライヒットは、電子タバコに慣れていない人ほど引き起こしやすい現象です。
ドライヒットを防ぐには
- リキッドを十分にコットンに染み込ませる
- 連続して吸い続けない
- 温度管理機能を調節する
といった方法を試してみてください。
喉が痛くなりにくい電子タバコDR.STICK typeX
高温で加熱したりニコチンが含まれていたりする加熱式タバコは、人によって喉の痛みや不調が生じる可能性があります。
電子タバコでも吸いごたえが足りずに吸いすぎたりメンテナンスを忘れてしまったりと、喉が痛くなる使い方をしてしまうことが少なくありません。
ニコチンフリーで満足感のある吸いごたえを楽しみたいのなら、DR.STICK typeX(ドクタースティックタイプエックス)がおすすめです。
最後に、DR.STICK typeXについて詳しく見ていきましょう。
ニコチンフリーなのに吸いごたえ抜群!
タバコ葉を使用していない電子タバコDR.STICK typeXは、ニコチンを一切含んでいません。
ニコチン依存や健康へのリスク、衣服や部屋に残るイヤな臭いを気にすることなく喫煙が楽しめます。
また、ニコチンフリーにも関わらず、本格的な吸いごたえを楽しめるのがDR.STICK typeXの魅力です。
フレーバーは次の4種類となっています。
- ストロングシガー
喫煙者に人気のタバコ味。苦味と甘味が味わえるフレーバー - ストロングメンソール
ガツンと強烈なメンソールが爽快なフレーバー - ブルーメンソール
メンソール×ベリー系でさっぱりと甘いフレーバー - ビターコーヒー
キリッとビターな味わいで気分転換にぴったりなフレーバー
国内製造で品質管理も徹底されており、好みに合わせて香り高い味わいを楽しむことが可能です。
メンテナンス不要!
DR.STICK typeXは、リキッドの入った専用PODを本体に取り付けるだけで使用できる「POD式カートリッジタイプ」の電子タバコとなっています。
必要な作業は本体の充電のみで、メンテナンスは不要です。
PODのリキッドがなくなったら新しいPODに交換するだけなので、コットンにリキッドを染み込ませる手間も必要ありません。
喉が痛くなる要因を減らすことができ、誰でも簡単に楽しめる電子タバコなのです。
コスパがよく金銭的負担も軽減!
DR.STICK typeXは、コスパも抜群です。
タバコ葉を使用していない電子タバコのため、タバコ税の課税対象ではありません。
喫煙者の懐を締め付ける増税に伴う値上げにも悩まされずに済むでしょう。
そのうえ、1箱(5POD入り)でおおよそタバコ30箱分*吸うことが可能なため、金銭的負担も削減できます。
*:DR.STICK typeX1箱9,000円(定期便の場合)
*:typeXの吸引測定結果と一般的なタバコの吸引数の比較に基づき算出
また、DR.STICK typeXの公式サイトからなら通常価格14,200円(税込)のスターターキットが79%OFFの2,980円(税込)と、さらにお得に購入できます。
低価格かつ美味しく喫煙を楽しみたい人は、ぜひ一度DR.STICK typeXを試してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
加熱式タバコや電子タバコによる喉の痛みは、さまざまな原因が考えられます。
喉の不調を感じる場合、使用方法や使用する製品を変えることで軽減できる場合があります。
また、喉が痛む原因として考えられる「吸いすぎ」や「メンテナンス不足」を避けたい人には、電子タバコDR.STICK typeXがおすすめです。
本格的な吸いごたえかつメンテナンス不要なDR.STICK typeXなら、ストレスフリーに喫煙を楽しめるでしょう。
これを機に、ぜひご愛用のタバコにDR.STICK typeXを加えてみてはいかがでしょうか?