「CBD(カンナビジオール)」は、欧米をはじめ世界各国で非常に話題となっている成分です。
日本でも入手が可能であり、摂取することでさまざまな効能があるといわれています。
しかし、「CBDとは結局なんのことか分からない」という人も多いでしょう。
この記事では、「CBD」とはどういった成分なのかを解説していきます。
「CBD」とは
「CBD」とは「cannabidiol(カンナビジオール)」の略で、大麻草の茎や種子から抽出される成分です。
摂取することでリラックス効果が得られ、中毒性がないことからも医療や健康・美容業界で注目を集めています。
日本では大麻は禁止されていますが、きちんと処理をし厚生労働省や検疫所に届け出しているCBDは合法的に販売されています。
ただし、体にどんな影響があるかは未解明な部分も多いので注意が必要です。
参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jalliedhealthsci/9/2/9_112/_pdf
「THC(テトラヒドロカンナビノール)」との違い
大麻に含まれる成分には、「THC(テトラヒドロカンナビノール)」と呼ばれるものもあります。
「THC」は、陶酔感(とうすいかん)や幸福感をもたらす作用があります。
ただし、精神依存があるため日本では麻薬成分に指定されており、使用は禁止されています。
一方「CBD」は精神作用はなく、乱用、依存、身体依存や耐性が見られないのが特徴です。
自律神経を整えることで心身をリラックスさせ、ストレス解消・不眠緩和などの効果が期待できます。
また、「CBD」の使用は合法であるため、法に触れる心配がありません。
参考:https://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/channel/social1.html
参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jalliedhealthsci/9/2/9_112/_pdf
「CBD」の製法
「CBD」の製法は3種類あり、製法ごとに違いがあります。
ここでは、「CBD」の製法について解説していきます。
アイソレート
「アイソレート」は、大麻草からCBDのみを抽出する製法です。
アイソレートではCBD以外の成分は含まれないため、純粋にCBDを楽しみたい方に適しています。
フルスペクトラム
「フルスペクトラム」は、大麻草の全ての成分を抽出する製法です。
THCも含まれてしまうため、フルスペクトラムで抽出した製品は違法になってしまいます。
ブロードスペクトラム
「ブロードスペクトラム」は、フルスペクトラムからTHCなど特定の成分を除去したりといった製法です。
THC以外のカンナビノイドが含まれているため、複数の成分による相乗効果が期待できます。
CBD単体に比べると、不眠・疼痛などの効果が高くなるといわれています。
「CBD」の効果と副作用
CBDには具体的にどのような効果があるのでしょうか。
また、服用に際しての副作用はどの程度あるのでしょうか。
ここでは、「CBD」の効果と副作用について解説していきます。
「CBD」の効果
「CBD」には
- 身体調整機能のサポート
- ストレス、不眠の緩和
- アレルギー性疾患の症状緩和
の3つの効果が期待できるとされています。
CBDに含まれる植物性カンナビノイドを体内に取り入れると、自律神経・免疫調整など人間に備わっている機能のバランスが整えられます。
また、アレルギー性疾患のような免疫の過剰反応による症状への作用もあるといわれています。
参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jalliedhealthsci/9/2/9_112/_pdf
参考:https://www.shinryo-to-shinyaku.com/db/pdf/sin_0058_07_0529.pdf
「CBD」の副作用
「CBD」には副作用がほとんどないといわれています。
ただし全くないというわけではなく、一部の人は口の中の渇きや眠気、立ち眩みなどが起きる可能性があります。
そのため、運転前の摂取など気を付けた方がいい場面もあることは覚えておきましょう。
参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jalliedhealthsci/9/2/9_112/_pdf
「CBD」を使った製品
CBDを摂取するには、どのような製品を購入すればいいのでしょうか。
ここでは、CBDを使った代表的な製品を紹介していきます。
オイル
オリーブオイルやココナッツオイルなど、CBDが希釈・配合されているオイルです。
オイルとありますが、肌に塗るのではなく口から摂取します。
スポイトを使って舌の上に垂らしたり、飲み物や食事に混ぜたりして使います。
その日の体調や気分で摂取量を変えられるのがメリットです。
グミ・キャンディー
CBD配合のグミやキャンディーもあります。
お菓子として日常的に取り入れやすいのが大きなメリットです。
グミやキャンディーは癖が少ないので、独特の風味があるCBDオイルが苦手な方は摂取しやすいでしょう。
クリーム
CBD配合のクリームも売られています。
肌や関節部、首筋、関節などに塗って使用します。
電子タバコ
電子タバコでCBDを摂取することもできます。
電子タバコVAPEでは、水蒸気化したCBDを吸って摂取することが可能です。
VAPEでCBDを摂取したい場合は、CBDリキッドと呼ばれるリキッドを購入しましょう。
ただし、CBD配合の電子タバコによる健康被害も報告されています。
まだ正しい用法や容量が明確ではない部分も多く、健康被害に繋がる恐れもあることに注意が必要です。
参考:https://www.m3.com/clinical/open/news/1123606
安心して気分転換するなら「ドクタースティック」がおすすめ
CBDを摂取できるアイテムの一つに、電子タバコがあります。
しかし、健康被害も報告されていることから、摂取が心配な人もいるでしょう。
そこで、CBDの入っていない安心な電子タバコ「ドクタースティック」がおすすめです。
「ドクタースティック」はタバコ葉不使用でありながら、本格的な味わいと喉にガツンとくる吸いごたえを実現しています。
またニコチンが含まれておらず、紙巻きタバコや加熱式タバコよりも有害性が低いといえるでしょう。
さらに、公衆マナーに配慮すれば喫煙場所の選択肢を増やせるのも魅力です。
ストレスが溜まったとき、一服して気分転換をしたい人は、電子タバコ「ドクタースティック」を利用してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
CBDはリラックス効果や不眠緩和、アレルギー性疾患の症状緩和の効能があるとされています。
ただし、いまだ体への影響が未解明な部分も多く、注意が必要です。
一方、電子タバコ「ドクタースティック」は、タバコの味わいがありながらもニコチンフリーで、安心して一服できます。
もし気軽に気分転換をしたいのであれば、電子タバコ「ドクタースティック」の利用を検討してみてください。