「タバコを吸い始めてみたけれど、吸い方が合っているのかわからない」というタバコ初心者の方は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、初心者向けにタバコの吸い方についての基礎知識から、おすすめの電子タバコまで、わかりやすく紹介していきます。
基本的なタバコの吸い方とコツを解説
なんとなく吸ってみているけれど、合っているかわからない…。
そんな方は、基本的な紙巻タバコの吸い方とコツを順におさえていきましょう。
タバコを咥えて火をつける
まずはタバコを取り出しフィルター側を口に咥えます。
口の真ん中、左右、どの位置に咥えるかはお好みで大丈夫です。
咥えたらライターを点火しタバコの先端に火を当てましょう。
その際、タバコをストローに見立て、まだ硬いシェイクなど少々飲みにくいドリンクを飲むときのように短く力強く吸ってください。
ゆっくり吸うのではなく数回に分けて吸いましょう。
吸い込みが上手くいくと着火し、タバコの先端が赤く燃え出します。
タバコを吸う、肺に入れる
火のついたタバコを吸い、口に煙を含みます。
喫煙初心者の方は煙を一気に吸い込むとむせる可能性があるので、まずは少しずつ吸い込みましょう。
吸った煙を少しの間、口内に留めます。
そうすることで煙の温度が下がり喉への負担が減ったり、苦手な人もいる煙の味がやわらいだりします。
そして口からタバコを離して少々煙を出したら、即、空気を吸って煙を肺に入れます。
深く息を吸い、その息で肺まで煙を落とすようにしましょう。
高タールのタバコで肺喫煙をするとむせるので、低タールのもので挑戦しましょう。
口や鼻から煙を吐き出す
タバコを持つ手を顔の横に外したり、下ろしたりと落ち着く位置に置いたら、口や鼻から煙を吐き出しましょう。
吐き出し方は特に決まった方法はないのでお好みでOKです。
鼻から吐き出すとタバコの香りをより感じられますが、これも好みが分かれます。
灰を落とし、火を消す
タバコを吸うと燃焼した部分が灰になり、放っておくと崩れ落ちます。
灰で周囲を汚さないように、しっかりと灰皿に落としましょう。
灰を落とす際は、指でトントンとタバコを叩きましょう。灰皿にタバコを軽く打ち付けるのでもいいです。
そして、タバコを吸い終わったら火を消しましょう。
灰皿に先端を押し付け、煙が出なくなるまでつぶして消火します。
火の残りがないかもしっかり確認しましょう。
屋外でも灰皿があれば同じように、なければ不燃性のものに押しつけ、火を完全に消してから処分します。
- 注意点
タバコのポイ捨ては厳禁です。タバコのポイ捨ては火事につながる可能性もあるため、大変危険です。ポイ捨て自体も罰金刑の対象ですが、火事を引き起こすとそれ以上の処罰が下されます。完全に鎮火させたとしても、絶対にタバコのポイ捨てはしないようにしましょう。
ポイ捨てに限らず、喫煙者として歩きタバコはしないなど、マナーを守り、人に迷惑をかけないことが大切です。
タバコでわかる性格心理
タバコの持ち方や消し方には人の性格が出るといわれています。
持ち方や消し方による性格心理を紹介します!
タバコの持ち方でわかる性格心理
まずは持ち方でわかる性格心理です。
- クール持ち(一般的な持ち方。人差し指と中指の先の方でタバコを挟む。)
この持ち方をする人は優柔不断で周りに流されやすいタイプだそう。多くの人がする持ち方だから、そういわれるのかもしれません。
- ビューティ持ち(親指、人差し指、中指の3本でタバコを持つ。)
この持ち方をする人はプライドが高く、自分の力を過信しがちとのこと。ビューティー持ちでキツイ口調で話しをしていたら要注意です!
- ヤンキー持ち(人差し指と中指の付け根で挟む)
この持ち方は自己主張が強い割に、神経質な人に多いようです。
ゆっくりと煙を吐き出す感じの余裕があればいいですが、せわしなく吸って吐くのを繰り返しているのなら、なにが自分を落ち着かなくさせているのか考えてみましょう。
持ち方と性格心理には諸説あり、全ての人が当てはまる訳ではありませんが、自分だけではなく、周りの喫煙者の持ち方と性格心理が当てはまるか観察してみると面白いかもしれません。
タバコの火の消し方でわかる性格心理
タバコの消し方でも性格心理がわかるといいます。チェックしてみましょう。
- タバコを垂直に押し付けて消す
次にやるべきことが迷いなく定まっていることの表れ。意志が強い。
- タバコを力強く押し付けて消す
活発な人や物事に熱心に取り組む人に多い。一方、人目を気にして、気を張り続けてしまっている人もいるはず。
- 水を入れた灰皿で火を消す
いい加減な人や自己中な人に多い消し方で、何でも早く終わらせたいという現れ。
こちらもすべての人がそうというわけではありませんが、自分や他の人のタバコの消し方を注視し、心理状態を把握してみてはいかがでしょうか。
【男女別】魅力的なタバコの吸い方
せっかくタバコを吸うならかっこいい、色っぽい吸い方をしてみたいですよね。
ここでは男女別に魅力的なタバコの吸い方を紹介します!
男性のかっこいいタバコの吸い方
- 口元を手で覆って吸う
タバコを吸っているその手で口元を覆うようにすると、何だかいつもよりかっこよく見えます。ニヒルな印象になるんですよね。
ヤンキー持ちをすると自然な感じで口元を覆いやすいのでおすすめです。
大人の余裕を見せて、女性の心を掴みましょう。
- 咥えタバコで吸う
咥えタバコとは、手を添えずにタバコを口に咥えただけの状態で吸うこと。
咥えタバコで仕事をしていると、デキる男に見えてかっこいいです。
とはいえ、今のご時世、咥えタバコで仕事ができる職場は早々ないですよね。
実は、ちょっと何かしようと手をタバコから離して、たまたま咥えタバコになっただけでも、セクシーに見える場合もあります。意識しないで、それを狙った方がいいかもしれません。
指の支えがないので、うっかり落とすことのないよう気をつけましょう。
女性の色っぽいタバコの吸い方
- 指を伸ばして優しく挟む
タバコをしっかり挟んでしまうと男性っぽくなってしまいます。人差し指と中指をピンと伸ばして、その指先で優しく挟んであげましょう。手首にひねりを入れると、より女性らしい曲線を表現できます。
- 加熱式タバコは指で隠して吸う
加熱式タバコは紙巻きタバコと比べてタールの量が9割近く少ないといわれ、煙も出ないことから女性にも人気があります。
加熱式タバコは紙巻きタバコよりも長くて太いものが多いです。そのため、紙巻タバコのような持ち方だと安定しません。
そこで、指を揃えて加熱式タバコを軽く覆うように持つと上品に見えるのでおすすめです。指が長くきれいに見えて、色っぽさも出せます。
下から支えるキセル持ちも優雅に見えるのでお試しください!
ふかしはダサい?
ふかしとは「口腔喫煙」のことで、吸った煙を肺まで入れず口の中で味わう喫煙方法です。
ふかしタバコはダサいというイメージがありますが、ダサいのはわざとらしくカッコつけてふかしている人に限ります。
ふかしタバコは肺まで煙を吸い込む「肺喫煙」よりも吸いごたえはありませんが、その分ニコチン依存や肺がんなどになりにくいというメリットもあります。
また煙草本来の味と香りを楽しむならふかしタバコの方が適しています。
このように健康被害を抑えたり、煙草の味を楽しんだりするためのふかしタバコはダサくありません。
吸い方ひとつでリスクが大きく異なる
前述のようにタバコには肺喫煙と口腔喫煙の2種類の喫煙方法があり、吸い方ひとつでリスクは異なります。
肺喫煙の肺がんリスクについて詳しく紹介しましょう。
愛知県がんセンター研究所は、肺喫煙者は非喫煙者に比べ肺がんの発症リスクが3.28倍まで高まるという研究結果を報告しています。
煙を肺まで入れない口腔喫煙者の場合は1.72倍と肺喫煙者に比べると低いですが、非喫煙者よりも発症リスクが高まることに変わりはありません。
吸い方によってリスクを抑えることはできますが、いずれにせよタバコは体に害を及ぼすということがわかります。ニコチンやタールの発生が紙巻タバコよりも抑えられるとされる加熱式タバコも、タバコ葉を使っている以上、リスクがあることに変わりはありません。
タバコのリスクが心配なら電子タバコがおすすめ
紙巻きタバコや葉巻、パイプ、加熱式タバコなど、タバコ葉を含むタバコによる健康被害が心配なら電子タバコがおすすめです!
「電子タバコってどんなものなの?」という方に電子タバコと加熱式タバコ、紙巻きタバコとの違いを紹介します。
電子タバコとは?
電子タバコはその名の通り電気を用いて吸うタバコです。
紙巻タバコと違い火を使わないことが特徴です。
電源が入ると加熱ユニットが作動し、リキッドが熱せられ蒸気が発生します。
それを吸い込んで喫煙を楽しむのです。
リキッドにはメンソールやフルーツなど多種多様なフレーバーがあります。
電子タバコというとアイコスやグローといった加熱式タバコを思い浮かべる方が多いかもしれません。ですが、厳密にいうと電子タバコはVAPEを指します。
以下で違いを詳しく述べます。
加熱式タバコ
タバコの葉を加熱することによって蒸気を発生させるタバコ。
バッテリーから電力を供給し、加熱式専用のタバコ状のスティックを加熱することで蒸気を発生させています。
紙巻きタバコのようにタバコ葉を燃やさないため、タールの発生は9割ほどに抑えられるといわれています。ニコチンの量も紙巻タバコより少なめです。
▼代表的な加熱式タバコ
- iQOS
- glo
- Ploom TECH
- PULZE
VAPE
VAPEはリキッドというフレーバーのついた液体を加熱し、水蒸気にして吸うものです。
アトマイザーに内蔵されているコイルを加熱して、リキッドを水蒸気に変えます。
加熱式タバコと違いニコチンもタールも含まれません。
海外ではニコチン入りリキッドが販売されていますが、日本での販売は法律で禁止されています。
そのため、日本国内で取り扱っているVAPEのリキッドにニコチンは使われていないのです。
VAPEにはさまざまな形があります。
▼VAPEの種類
- ボックス型
- ペン型
- スティック型
VAPEの世界は奥が深く、フレーバーに合わせてリキッドに加える電圧を変えたり、ドリップチップ(吸い口)を変えたりして、自分好みの吸い心地を追及することも可能です。
ですが、初心者はまず、簡単に吸えるタイプのVAPEから挑戦することをおすすめします。
紙巻タバコとの煙や匂いの違い
加熱式タバコは紙巻タバコのようにタバコ葉を燃やさないため煙は発生しません。しかし原料にタバコ葉を使っているため、多少は紙巻タバコを思わせるニオイはします。ですが、煙のニオイが洋服や部屋に付いて取れないということはありません。ただ、加熱式タバコ独特のニオイが気になるという人は多いです。
一方、VAPEはタバコ葉を含まないリキッドを加熱して、その蒸気を吸うため、タバコを感じさせる匂いはせず、リキッドについた香りそのものを楽しめます。
健康が気になるなら【Dr.stick】がおすすめ!
電子タバコなら、健康面に配慮したDr.stickがおすすめです!
ボタンを押すこともなく、吸い込むだけで電源が入り、吐き出せば気持ちいいほどの煙量が出る、喫煙経験者ではないタバコ初心者でも簡単に喫煙が楽しめる電子タバコです。
Dr.stickのおすすめポイントを紹介していきます。
健康面に配慮した新しい電子タバコ
Dr.stickはニコチンゼロ、タバコのニオイゼロの電子タバコです。
さらにこれだけ健康面に配慮していながらも、喉にガツンとくる吸い心地があります。
Dr.stickは吸い心地共も兼ね備えた商品です。
4種類のフレーバーを楽しめる
Dr.stickは日本人の好みに合わせたメーカーこだわりのフレーバーを4種用意しています。
▼Dr.stickのフレーバー
- ストロングシガー
- ストロングメンソール
- ブルーメンソール
- ビターコーヒー
フレーバーは高い品質管理のもと、国内で製造されています。
1箱で紙巻タバコ約30箱分の吸引回数
フレーバーのpod5個入り1箱で紙巻タバコ約30箱分の吸引数と同等というコストパフォーマンスの良さも魅力。本体は充電式で使いまわし可能という点もポイントです。
まとめ
ここまでタバコ初心者の方向けにたばこを吸うときの基礎知識や、タバコ葉を使ったタバコを吸うリスク、おすすめの電子タバコを紹介しました。
健康面を考えるなら電子タバコ一択です。電子タバコにもさまざまな種類があるので、ご自身に合ったものを選びましょう!