【ハイライト】メンソールあり!定番人気タバコのタール・ニコチン・値段

ハイライト」は日本初のロングサイズのタバコです。発売以来、長らく愛煙家に愛されてきました。喫煙者でなくとも、その名前は誰もが知っているのではないでしょうか。

そんなハイライトにはメンソールタイプもあります。 今回は、定番人気タバコ・ハイライトのタールやニコチン量、値段をご紹介します。

 

簡単に吸える電子タバコの定番!ドクタースティック

 

2022年販売中!ハイライトの種類と値段・タール・ニコチン・味

歴史が長いだけに昭和レトロなイメージのあるたばこハイライトですが、今なお現役で多くの愛煙家から支持されています。まずは、2022年現在でも販売中のハイライトの種類と値段、それぞれのタールやニコチン量、味わいについて見ていきましょう。

ハイライト

ハイライト

出典:https://cigarette-family.clubjt.jp/

 

タール:17mg

ニコチン:1.4mg

価格:520円(20本入り)

カートン価格:5,200円(10個入り)

 

JT(日本たばこ産業)が前身である日本専売公社だったころに発売され、爆発的な人気を博したハイライト。高いタール量の紙巻タバコで、ラム酒の甘い香りが特徴的です。
多くのタールが含まれているため初心者向けとはいえませんが、甘さと辛さが生み出す深い味わいは最高のひとときを与えてくれます。

 

ハイライト・メンソール

ハイライト・メンソール

出典:https://cigarette-family.clubjt.jp/

 

タール:10mg

ニコチン:0.8mg

価格:520円(20本入り)

カートン価格:5,200円(10個入り)

 

ハイライトカラーといえば白とコバルトブルーがお馴染みですが、ハイライト・メンソールは明るい緑でさわやかなイメージです。
ハイライトならではのラム酒の風味と、清涼感のあるマイルドなメンソールが特徴的で、タールもほどよく吸い応えがあります。

 

ハイライトの特徴と歴史

タバコを吸う男性の手

長らく日本人に愛されてきたハイライト。今なお支持されるポイントはどこにあるのでしょうか。ここでは、ハイライトの特徴と歴史についてご紹介します。

 

1960年発売!革新的な銘柄として人気に

今や定番のフィルター付き紙巻タバコは、いつ頃からあるのでしょうか。

初のフィルター付き国産紙巻タバコは1957年に発売された「ホープ」です。これに続いて1960年に登場したのが「ハイライト」です。

 

それまでの大衆たばこはフィルターのない両切たばこで、セロハン包装もされていませんでした。その2つがなされている従来のイメージを覆す革新的な銘柄となったハイライトは、発売後たった2週間で約4億本を売り上げ、1年も経たないうちに製造世界一となります。

また1968年には売り上げ世界一を記録することとなりました。

 

1970年に特徴的な香りであるラム酒が使用されると、さらにその人気は高まります。歴史ある銘柄として、今なお多くの愛煙家に支持されています。

 

パッケージデザインは和田誠さん

ハイライトは味だけでなく、白とコバルトブルーの印象的なデザインでも多くの人の心を捉えました。発売当初から変わらず使用されているこのパッケージデザインを手がけたのは、著名なデザイナーであり、イラストレーターとしても知られる和田誠さんです。

 

2019年に83歳で逝去されましたが、ハイライトのデザインは彼の青年期を代表する作品の1つといっていいでしょう。
ちなみに奥様は料理愛好家・シャンソン歌手の平野レミさん長男はロックバンドTRICERATOPSのボーカル&ギターを担当する和田唱さん
加えて、唱さんのパートナーが女優の上野樹里さんという芸能一家です。

 

スタイリッシュなデザインも人気のドクタースティック

 

約60年で450円値上がり!ハイライトの値段推移

1960年の発売当時の販売価格は70円だったハイライトですが、約60年後の2021年には450円にまで値上がりしました。

約60年で実に450円も値上がりしているのです。

以下、ハイライトタバコ値上げ表になります。

 

西暦 値段 値上げ額(円) 値上がりの理由
1960年 70円
1970年 80円 10 たばこ税増税
1975年 120円 40 たばこ税増税
1980年 150円 30 たばこ税増税
1983年 170円 20 たばこ税増税
1986年 200円 30 たばこ税増税
1993年 220円 20 不明
1997年 230円 10 たばこ税増税
1998年 250円 20 たばこ特別税施行
2003年 270円 20 たばこ税増税
2006年 290円 20 たばこ税増税
2010年 410円 120 たばこ税増税
2014年 420円 10 消費税増税
2018年 450円 30 たばこ税増税
2020年 490円 40 たばこ税増税
2021年 520円 30 たばこ税増税

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88_(%E3%81%9F%E3%81%B0%E3%81%93

 

このように、ほとんどがたばこ税増税に伴うものです。

この先も値段が上がっていく可能性は十分にあるでしょう。

 

過去に発売されたハイライト

たばこ

現在販売中のハイライトは2種類ですが、それより以前は6種類の銘柄が販売されていました。ここでは、過去に発売されていた商品について見ていきましょう。

 

ハイライト・マイルド

ハイライト・マイルド

出典:http://www.cabin3ch.com/niki409.htm

 

1988年3月に全国で発売され、2004年8月に販売終了したのがハイライト・マイルドです。

タール11mg、ニコチン0.8mgで、その名の通りレギュラーよりも軽めのマイルドな吸い心地が特徴です。

 

ハイライト・ウルトラマイルド・ボックス

ハイライト・ウルトラマイルド・ボックス

出典:http://x57.peps.jp/rjtcw299/album/c_index.php?cn=10&tnum=2

 

1999年6月から2004年8月まで北海道で限定販売されていたのが、ハイライト・ウルトラマイルド・ボックスです。タール3mg、ニコチン0.3mgで、吸い応えも香りもまさにウルトラマイルドな味わいが楽しめる銘柄でした。

 

ハイライトデラックス(黒)

ハイライトデラックス(黒)

出典:http://www.clio.ne.jp/~yoshi/tobacco/no12/no12.htm

 

大ヒットを記録したハイライトに高級感をプラスして1967年7月に発売されたのが、ハイライトデラックス(黒)です。ワンランク上のハイライトというコンセプトで、値段も当時70円だったハイライトより10円高い80円で販売されていました。

 

ハイライトデラックス(茶)

ハイライトデラックス(茶)

出典:http://www.clio.ne.jp/~yoshi/tobacco/no12/no12.htm

 

ハイライトデラックスは、1968年5月の価格改正時に本体カラーを黒から茶色に変更して販売を継続しました。包装の封じ目に貼られた封緘紙(ふうかんし)の色や柄も微妙に変化しながら、1972年1月に販売を終了しました。

 

ハイライトエキスポート

ハイライトエキスポート

出典:http://fusobunko.koshoten.net/catalog/popup_image.php/pID/41452

 

1971年6月から1976年3月まで販売されていたハイライトエキスポート。
初めてのキングサイズの商品で、本体カラーも金色。もともとは香港への輸出用として開発され、後に国内販売されたという経緯があります。
商品パッケージのロゴもオリジナルのハイライトとは大きく異なり、ひときわ目を引くお洒落なデザインになっています。

 

ハイライト(25本入り)

ハイライト(25本入り)

出典:http://nameshitabacco.blog.jp/archives/6772278.html

 

大阪万博が開催された1970年には、万博を記念してスポンサー企業の広告入りハイライトが販売されています。
お馴染みのコバルトブルーに白いロゴが入ったタバコパッケージの下(現在、喫煙警告の表示がある場所)に企業広告が入るユニークなデザインです。
万博会場内の自動販売機で販売されたため、25本100円と切りのいい金額に設定されていました

 

時代は変わる!新型タバコといえばニコチンフリーの電子タバコ

 

ブランド名が変更された商品

ハイライトの中には、途中でウィンストンブランドに変わったものもあります。

ウィンストンは、アメリカのR.J.レイノルズ・タバコ・カンパニーの銘柄で、国内での製造販売はJT(日本たばこ産業)が手がけています。

ここでは、ブランド名が変更された商品をご紹介します。

 

ハイライト・イナズマメンソールワン・ボックス

ハイライト・イナズマメンソールワン・ボックス

出典:http://cgshop-kitahara.main.jp/shop/top

 

強烈なメンソールが味わえるハイライト・イナズマメンソールワン・ボックスは、タール1mg、ニコチン0.1mgのロングサイズタイプです。

2013年12月から日本初登場となるウィンストンのXSシリーズとして展開されています。

XSは「X(=Cross) Style」の略で、ウィンストンの従来のイメージに躍動感や現代性をプラスしたラインとして世界各国で販売されています。

 

ハイライト・イナズマメンソール8・ボックス

ハイライト・イナズマメンソールワン・ボックス

出典:http://cgshop-kitahara.main.jp/shop/top

 

メンソールファンから高い支持を得ているハイライト・イナズマメンソール8・ボックスも、ウィンストンのXSシリーズにブランド変更した銘柄の1つです。タール8mg、ニコチン0.7mgで、刺激的なメンソールがイナズマの名に違わぬ強烈な吸い心地を実現しています。

 

ウィンストン全種類はこちら

https://dr-stick.shop/tips/cigarette/winston_tabacco/

 

ソフトタイプの開け方・タバコの出し方

タバコの山

タバコのパッケージには、タバコが潰れないボックスタイプとポケットに入れやすいソフトタイプがあります。

最近はボックスタイプが増えてきましたが、ソフトタイプのパッケージからタバコを取り出すしぐさに憧れたことがある人も多いのではないでしょうか。

ここでは、ソフトタイプの開け方とタバコの出し方について見ていきましょう。

 

タバコの箱を手のひらに打ちつける

紙巻タバコを購入してそのまま吸うと、先端の火口(ひぐち)ごと落ちてしまうことがよくあります。
ソフトタイプだけでなく、ボックスタイプでも、紙に巻かれたタバコ葉がまばらに詰まっている時に起きます。

タバコ葉がまばらに詰まっているのを防ぐには、タバコの箱を開ける前のひと手間が重要。
箱の封緘紙側を手のひらにトントントンと打ち付けるのです。こうすることで、タバコ葉を吸い口側に寄せることができます。

開封前に打ち付けるのを忘れてしまったら、タバコ1本ずつで構わないので吸い口側を手のひらにトントントンとすれば、同じようにタバコ葉がしっかりと詰まります

 

セロハンをはがす

タバコ葉を詰めたら、次は箱を包装しているセロハンをはがしましょう。キャラメルの箱のように、パッケージのやや上に切り口があります

それを引っ張るだけで簡単に開けられます。

 

包装紙の「入」側を切る

箱の上部には銀紙があり、真ん中にある封緘紙で糊付けられています。

銀紙は折り込まれていて、折り目が「人」に見える側と「入」に見える側とがあります
一般的には、「入」側を切って煙草を取り出しますが、どちらでも構いません。構造上の理由からではなく、あくまでも「人は切らない」といったゲン担ぎのようなものです。

また、封緘紙が破れてすべての銀紙が取れると、箱の中の葉っぱが散らばりやすくなるため注意しましょう

 

箱の上部をトントンしてタバコを取り出す

銀紙を破りとったら、箱の上部(銀紙がある側)を指先でトントンと叩いてタバコを取り出します。軽く叩けばタバコが飛び出して来るはずです。1本だけ取って残りは元に戻しましょう。

あとはライターでシュボッと火をつけ、ハイライトならではのラム酒の香りを楽しむだけです。
1箱吸い終わったら、空箱をくしゃっと握りつぶしてゴミ箱に捨てます。こうした一連の流れも昭和レトロな感じがしていいですね。

 

タバコ税なし!すぐ吸える電子タバコはドクタースティック

出典:ドクタースティック

 

ハイライトだけでなく、ピース、ラッキーストライクなど定番銘柄も含めさまざまな銘柄がたばこ税増税により発売当時からかなり値上がりしています。

馴染んだ銘柄を吸い続けたいという気持ちがあっても、増える出費に悩んでいる喫煙者の方も多いのではないでしょうか。そんな方には、ドクタースティックをおすすめします。

 

まずお伝えしたいのが価格の安さです。ドクタースティック1箱で、なんと紙巻タバコの約30箱分に相当します。コスパの良さは大きなメリットでしょう。

もう一つのメリットは、喫煙する場所が限定されないことです。
健康増進法の一部が改正され、紙巻タバコや加熱式タバコは2020年4月から屋内禁煙が義務化されています。
ドクタースティックはタバコ葉を使用していないため、健康増進法に該当しません
基本的にはマナーを守ればどこでも吸うことができます。

その一方で、吸い応えにも定評があります。フレーバーは、「ストロングシガー」「ストロングメンソール」「ブルーメンソール」「ビターコーヒー」の4つ。喉にガツンとくるものから、フルーティーなものまで幅広く揃っています。

 

 

故障や破損した場合は、年3回まで無償で交換可能です。

出費を控えたい……でも、口寂しいという方は、このタイミングでドクタースティックを試してみてください。
人気商品ですので、早めのご注文をおすすめします

ドクタースティックの詳細はこちら

まとめ

フィルター付きの紙巻きたばこが初めて発売されたのが1957年。そこからさまざまな銘柄が販売され、最近では加熱式タバコ、電子タバコなども登場してきています。

今回ご紹介したハイライトやセブンスターは、紙巻タバコがもっとも支持された時代を象徴するものでした。ラム酒の香り、目を引くパッケージのデザイン、吸い応え……それだけではなく、映画やドラマで役者が吸っていることも人気を後押ししたのです。

現在、ほとんどのドラマでタバコを吸うシーンを見かけなくなり、街の喫煙所も少なくなりました。タバコを吸わなくなったという方もたくさんいます。健康に悪い、煙が臭い、無駄な出費……と、あまり良いイメージがないのでしょう。

その点でも電子タバコは画期的です。ニコチンがなく、フレッシュな香りが口の中に広がります
紙巻タバコや加熱式タバコのように場所も問いません。誰に迷惑をかけることなく存分に楽しむことができます。