「タバコの健康被害が気になってきた」という喫煙者の方は多いのではないでしょうか。
タバコに含まれるタールやニコチンは体への影響があり、特に「ガラム・スーリア」はタール42mgニコチン2.1mgと紙巻きタバコの中でも一番タールが多く含まれていて体に悪いタバコとして知られています。
この記事では、タバコのリスクと体に悪いタバコの銘柄をランキング式で紹介していきます。
銘柄 | タール値 | ニコチン値 | 本数 | 値段 | |
1位 | ガラム・スーリア | 42mg | 2.1mg | 36本 | 1,400円 |
2位 | ジャルム・スーパー | 40mg | 1.8mg | 16本 | 510円 |
3位 | ガラム・スーリア・マイルド | 33mg | 1.7mg | 16本 | 530円 |
4位 | ガラム・メンソール | 33mg | 1.7mg | 16本 | 530円 |
5位 | ピース | 28mg | 2.3mg | 10本・50本 | 300円(10本)・1,500円(50本) |
タバコが人体に及ぼす影響
喫煙はさまざまな健康被害のリスクがあり、がんや脳卒中などの病気にかかる可能性が高くなります。
タバコのパッケージに注意書きで「たばこの煙は、あなただけでなく、周りの人が肺がん、心筋梗塞など虚血性心疾患、脳卒中になる危険性も高めます」と記載されています。
タバコは吸っている本人だけでなく、発生する煙によって周囲の人にも影響を与えるのです。
喫煙によって引き起こされる可能性が高い病気は、以下のようなものがあります。
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また、タバコはニコチンが含まれており依存性があります。
ニコチンを肺から取り入れると快感を生じさせるドーパミンが脳から放出。
ドーパミンによって快感を得たことで、「またタバコが吸いたい」と感じて喫煙を繰り返すのです。
快感を感じた後のイライラやタバコが吸いたいといった離脱症状を解消するために、タバコが辞められなくなりニコチン依存症になるのです。
出典:“ニコチン依存症について”厚生労働省
知られていない意外なタバコのリスク
タバコはタールやニコチンなどの量が低いものを選べば、危険性を抑えられると思われがちです。
しかし、タールやニコチンの量を少なくしたからといって健康被害を抑えられるわけではなく、むしろ健康被害のリスクが上がる可能性があります。
ここでは、低ニコチン・低タールのタバコが体へ与える影響について詳しく解説していきます。
低ニコチン・低タールのタバコでも健康被害のリスクは高い
吸っているタバコを低ニコチン・低タールのものに切り替えれば、健康被害も小さくなると考える人は多いでしょう。
しかし、むしろ低ニコチン・低タールのタバコの方が健康被害のリスクが上がる可能性があります。
低ニコチン・低タールのタバコに切り替えたことによって1本で満足できず、「本数を増やす・根元までしっかり吸う・吸う回数が増える」といった行動を起こすようになるからです。
1本あたりの量は少なくても吸う本数が増えることで、結果として健康被害のリスクが上がってしまうのです。
低ニコチン・低タールのタバコに切り替えたとしても行動次第で有害物質を多く摂取する可能性があるため、吸い方には気を付けるようにしましょう。
出典:“低ニコチン・低タールのタバコについて”大阪がんクリニック
出典:“一酸化炭素について”厚生労働省
低タールのタバコでも肺がんリスクは減らせない
出典:https://www.kenpo.gr.jp/sgh/contents/03hoken/tabako/01/04.html
低タールのタバコを吸っていても肺がんになるリスクは減らせません。
SGホールディングスグループ健康保険組合の調査によると、7mg以下の低タールのタバコは8〜14mgと15〜21mgのタール値が高いタバコよりも肺がんになるリスクが高い結果となっています。
タールの量が変わっても体への害は変わらないため、体のことを考えると少量のタールでも避けた方がいいでしょう。
また、22mg以上の超高タールのタバコは21mg以下の約1.5倍のリスクがある結果となっています。
22mg以上のタールを多く含むタバコは、タール値の低いタバコと比べると体に悪いタバコといえるでしょう。
加熱式たばこも人体に影響を及ぼす
紙巻きタバコよりも有害成分が少ないことで注目を集めている加熱式タバコですが、全く体に害がないわけではありません。
タールは燃焼時に発生しやすい物質ですが、加熱式タバコではタバコ葉を加熱することでタールの発生を抑えています。
厚生労働省によると加熱式タバコから発生する蒸気は、ニコチン以外の有害物質の量は少なかったと報告されています。
しかし、量が少ないとはいえ喫煙者と周囲の人へ悪影響を及ぼす可能性は否定できないと考えられているのです。
加熱式タバコに切り替えたからといって無害ではないため、体へのリスクがあることは覚えておきましょう。
出典:厚生労働省
体に悪いタバコランキングTOP5
タール値22mg以上のタバコは、22mg未満のタバコと比べて肺がんのリスクが高いというデータが出ています。
ここからはタール値22mg以上のタバコを体に悪いタバコとしてランキング形式で紹介していきます。
【1位】ガラム・スーリア
出典:https://www.tabako-sakuranbo.co.jp/goods/goods-2627.php
タール値 | 42mg |
ニコチン値 | 2.1mg |
本数 | 36本 |
値段 | 1,400円 |
「ガラム・スーリア」はタール値が42mgと、紙巻きタバコの中で一番高い数字となっているタバコです。
一般的なタバコがタール8mg前後に対して約5倍のタール値となっているので、健康被害のリスクは高いと考えていいでしょう。
気になる味の方は、高タールなのに吸いやすいと喫煙者の中では話題で、ファンの多い銘柄となっています。
フィルターにシロップが塗られていて甘みを楽しめるのも、「ガラム・スーリア」ならではの特徴。
とはいえ高タール・高ニコチンなので、長期的な喫煙には注意が必要です。
【2位】ジャルム・スーパー
出典:https://www.tabako-sakuranbo.co.jp/goods/goods-2793.php
タール値 | 40mg |
ニコチン値 | 1.8mg |
本数 | 16本 |
値段 | 510円 |
タール値40mgと高タールなのに吸いやすいと定評のあるタバコが「ジャルム・スーパー」です。
バナナのような甘い香りのするタバコで多くの喫煙者に好まれています。
タール値が高いため、吸い過ぎには注意したほうがいいタバコといえるでしょう。
【3位】ガラム・スーリア・マイルド
出典:https://www.tabako-sakuranbo.co.jp/goods/goods-2631.php
タール値 | 33mg |
ニコチン値 | 1.7mg |
本数 | 16本 |
値段 | 530円 |
「ガラム・スーリア・マイルド」はインドネシアのタバコブランド「ガラム」のレギュラータイプの中でも、手軽に手に入る価格の銘柄です。
ガラムのタバコは火を点けるとタバコがはじけてパチパチと音が鳴るので、他のタバコにはない楽しみ方があります。
タール・ニコチンともに高くなっているので、強めの吸い心地を求めるヘビースモーカー向けのタバコです。
【4位】ガラム・メンソール
出典:https://www.tabako-sakuranbo.co.jp/goods/goods-2633.php
タール値 | 33mg |
ニコチン値 | 1.7mg |
本数 | 16本 |
値段 | 530円 |
「ガラム・メンソール」は、甘い香りのグローブと爽快感のあるミントが特徴的な銘柄です。
「ガラム・スーリア・マイルド」のメンソール入りの銘柄で、重めの吸い心地とメンソールの爽快感を求める喫煙者に人気となっています。
【5位】ピース
出典:https://www.tabako-sakuranbo.co.jp/goods/goods-1034.php
タール値 | 28mg |
ニコチン値 | 2.3mg |
本数 | 10本・50本 |
値段 | 300円(10本)・1,500円(50本) |
タール値が28mgと高く吸い心地のある銘柄が「ピース」です。
糖含量が多く、甘味のあるバージニア葉とバニラの香料を使用しており上品な甘さが楽しめるタバコです。
高タールで体に影響はあると知っていても、味わいを求めてまた吸ってしまうと評判のある逸品です。
体に害のない電子タバコ【ドクタースティックタイプエックス】がおすすめ!
出典:ドクタースティック
「タバコは百害あって一利なし」と言われるほど体にとって良いものではありません。
加熱式タバコに切り替えたとしても、タバコの有害物質による体の影響は避けられないでしょう。
「体へ害がなく一服を楽しみたい!」という人にはニコチンフリーの電子タバコ「ドクタースティックタイプエックス」がおすすめです。
「ドクタースティックタイプエックス」はリキッド(液体)を加熱する電子タバコで、嫌な臭いが発生せずタバコ葉を使用していないためニコチンも含まれていません。
吸いごたえも喉にガツンとくる刺激が特徴的で、本格的な喫煙体験を楽しめます。
また、フレーバーは全部で4種類となっており、国内の香料メーカーと共同で開発したオリジナルの商品となっています。
フレーバーの種類
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本体と全4種のフレーバーを試せる定期便初回スターターキットは、1人1回限りの特別価格で税込2,980円で送料も無料です。
定期便の回数に縛りはないため、一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
タバコはタール・ニコチンの量が多いものほど体へのリスクは高くなってきます。
しかし、低タール・低ニコチンのタバコでも吸う量が増えることで、体へ悪影響を及ぼす可能性もあります。
健康面を考えるとタバコは体に負担のかかるもので、できればタール・ニコチンを摂取しない方が体の為です。
電子タバコの「ドクタースティックタイプエックス」であればニコチン・嫌な臭いフリーとなっていて喫煙環境を気にすることなく紫煙を燻らせることができます。
この機会に一度、電子タバコの「ドクタースティックタイプエックス」を検討してみてはいかがでしょうか。